日本のメダルラッシュに期待!レスリングの魅力を徹底分析!東京オリンピックのレスリングも目が離せない!

スポーツ&運動

レスリングはもはや日本のお家芸と言っても過言でもないくらい強い競技です。
どうしてこんなに強いのでしょうか。
今回はレスリングの魅力とともに、観るうえで押さえておきたいことについて解説したいと思います。
最後まで読んでいただくと、グレコローマンとフリースタイルのどちらにしようか迷っているかもしれません。

1 グレコローマンとフリースタイルの違いってなに?

グレコローマン

腰から下を攻めることが禁止されていて、上半身のみの駆け引きが重要となります。
ダイナミックな動きが特徴的です。
常に相手に触れて攻めていないと反則を取られやすいので、基本的には胸を合わせての攻防が続きます。
見せ場は派手で豪快な投げ技です。

フリースタイル

全身を攻めることができてスピード感が魅力的です。
吉田沙保里選手の高速タックルに見られるように、下半身への攻撃が許されています。
タックルをされないように低い構えを取っています。
高速タックルのようにスピーディーな攻防が見られるので目が離せません。
10点差をつけると勝利ですが、両肩を1秒以上床につけるとフォールで一気に勝負が決まることもあります。

女子のグレコローマンは見たことがないという方もいると思いますが、男子のみがグレコローマンとフリースタイルの2種目となっています。
日本の場合は女子がフリースタイルで大変強いので、フリースタイル人気が高いのですが、ヨーロッパではグレコローマンを選択する方が多いくらいグレコローマンも人気が高い種目となっています。

2 日本の強さってなに

グレコローマンやフリースタイルのどちらでもいえることは「日本は最後まで攻撃的」というところです。
得点でリードしていても守りに入ることはあまりしません。
得点でリードを許しているともちろん攻めに入ります。
レスリングは残りの数秒での逆転も可能ですので、最後まで攻撃的な日本はたとえリードを許していても試合終了まで勝敗が見えません。
どうしてそのような攻撃的なスタイルが取れるのかというと、圧倒的な練習量がそれを可能にしています。
練習はスタミナをつけます。
スタミナが落ちた相手に対して、スタミナが落ちていない自分は有利になります。
同じくらいのスタミナ量だと返されてしまう心配がありますが、スタミナ切れで返す余力がない相手は攻撃し放題となります。
日本は圧倒的な練習量で最後まで攻め続けます。

3 知っておきたい反則

「パッシブ」という反則です。
どのような反則かというと、消極的な選手へのペナルティです。
パッシブを2回受けると、フリースタイルではその後30秒間でポイントを取る必要があり、取れないと相手選手に1ポイント加点されます。
グレコローマンでパッシブを受けると、不利な状況からリスタートすることになるので、投げ技を決められやすくなります。
観戦中にパッシブがあった場合には試合が動く可能性があります。

4 レスリングの駆け引き

スポーツにおいて相手との駆け引きは重要です。
目の動きや表情、体の動きなどさまざまです。
レスリングにおいてもやはり駆け引きは存在します。
フリースタイルでは低い姿勢をとって向かい合っているときに、手や目線で巧みにフェイントを入れている姿を目にしませんか?
あれが駆け引きの最中です。
タックルに入る瞬間を見極めているのです。
グレコローマンは胸を合わせて静止しているように見えても自分が投げやすい足場を作る細かな攻防をしています。

5 セコンド

レスリングと言えばセコンドの存在です。
試合中に大きな声で指示を出している姿が見えませんか?
セコンドはあの場にいて応援しているのではありません。
選手はもちろん試合中に状況判断をしていますが、セコンドはもしかしたら選手以上に冷静に状況判断をして声をかけています。
セコンドにはビデオ判定を要請できる権限があり、試合に流れを切ったり、協議のわずかな合間にアドバイスをすることができます。
無観客の東京オリンピックでは、セコンドの声がもろに聞こえてきます。
どんな指示を出しているのか聞いてみるのも観戦の楽しみ方の一つかもしれません。

6 まとめ

東京オリンピックでもメダルラッシュの期待がかかるレスリングを解説しました。
レスリングには
「グレコローマン」「フリースタイル」
の2種類があります。

グレコローマン
腰から下を攻めることが禁止されていて、上半身のみの駆け引きが重要となります。
ダイナミックな動きが特徴的です。
常に相手に触れて攻めていないと反則を取られやすいので、基本的には胸を合わせての攻防が続きます。
見せ場は派手で豪快な投げ技です。

 

フリースタイル
全身を攻めることができてスピード感が魅力的です。
下半身への攻撃が許されています。
タックルをされないように低い構えを取っています。
高速タックルのようにスピーディーな攻防が見られるので目が離せません。
10点差をつけると勝利ですが、両肩を1秒以上床につけるとフォールで一気に勝負が決まることもあります。

男子はグレコローマンとフリースタイルの2種類あるのですが、女子はフリースタイルのみです。
女子の活躍が目立つので日本ではフリースタイルの方が若干観られることが多くなっています。

それではみどころです。
① 日本の強さってなに
グレコローマンやフリースタイルのどちらでもいえることは「日本は最後まで攻撃的」というところです。
得点でリードしていても守りに入ることはあまりしません。
得点でリードを許しているともちろん攻めに入ります。
レスリングは残りの数秒での逆転も可能ですので、最後まで攻撃的な日本はたとえリードを許していても試合終了まで勝敗が見えません。
どうしてそのような攻撃的なスタイルが取れるのかというと、圧倒的な練習量がそれを可能にしています。

② 知っておきたい反則
消極的な選手へのペナルティの「パッシブ」という反則です。
パッシブを2回受けると、フリースタイルではその後30秒間でポイントを取る必要があり、取れないと相手選手に1ポイント加点されます。
グレコローマンでパッシブを受けると、不利な状況からリスタートすることになるので、投げ技を決められやすくなります。
観戦中にパッシブがあった場合には試合が動く可能性があります。

③ レスリングの駆け引き
スポーツにおいて相手との駆け引きは重要です。
目の動きや表情、体の動きなどさまざまです。
レスリングにおいてもやはり駆け引きは存在します。
フリースタイルでは低い姿勢をとって向かい合っているときに、手や目線で巧みにフェイントを入れている姿を目にしませんか?
あれが駆け引きの最中です。
タックルに入る瞬間を見極めているのです。
グレコローマンは胸を合わせて静止しているように見えても自分が投げやすい足場を作る細かな攻防をしています。

④ セコンド
レスリングと言えばセコンドの存在です。
選手はもちろん試合中に状況判断をしていますが、セコンドはもしかしたら選手以上に冷静に状況判断をして声をかけています。
セコンドにはビデオ判定を要請できる権限があり、試合に流れを切ったり、協議のわずかな合間にアドバイスをすることができます。
無観客の東京オリンピックでは、セコンドの声がもろに聞こえてきます。
どんな指示を出しているのか聞いてみるのも観戦の楽しみ方の一つかもしれません。

以上が東京オリンピックでメダルラッシュが期待されるレスリングの魅力です。
日本の攻撃力を見てみてください。
ただ、吉田沙保里さんはもう引退してしまいましたし、ZIPなどで大忙しだからなかなか私たちに高速タックルをしてくれなくなってしまいました。
ですが、イノシシがその分頑張ってくれて、特に東京オリンピック期間は普段よりも多めに山から下りてきてくれているそうです。
イノシシの高速タックルは強烈ですので、それを上手にかわせるようになれば、吉田沙保里さんの高速タックルにも少しは対応できるかもしれません。
時々もののけ姫に出演中の乙事主様がイノシシに紛れて高速タックルを仕掛けてくれるときがあります。
さすがに乙事主様の高速タックルは厳しいので正面から受けずにかわしましょう。
もしもイノシシも乙事主様も全部の高速タックルを受けたくなく跳び越えたいという方がいましたら

こちらをご覧ください。
上手に跳び越えられるかもしれません。

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