悩んでも悩んでもなかなか答えが出ないことってありますよね。
「なんていう問題に直面してしまったんだ・・・」
ということも生きていればありますよね。
今回はそんな難問に直面してしまったときの考え方を紹介したいと思います。
最初にお伝えしますが、最後まで読んだから完全に解決したということにはならないと思います。
ですが、何かの解決のお手伝いになればと思い、書かせていただきます。
1 東京オリンピック 卓球混合ダブルス
記憶にも新しい東京オリンピックの卓球混合ダブルスの話です。
日本は水谷選手と伊藤選手の優勝で史上初の金メダルという快挙を達成しました。
決勝戦はもちろんですが、終わった後も何度も質問されているのは「準々決勝ドイツ戦」です。
7ゲーム目の日本2ー9ドイツという展開になったときです。
ご本人たちも「やばい」と思ったそうです。
そして日本中の誰もが「終わった」と感じたのではないでしょうか。
水谷選手の話によれば
「最終ゲームで2ー9でリードされていて、そこから逆転したことは一度もない」
あれだけの選手ですからたくさんの試合をしてきたにも関わらず、今までの経験でそこからの逆転はなかったのです。
だから
「逆転は難しい」
と思っていたそうです。
どうしたのかというと
「勝つことよりも目の前の1点に集中することにした」
そうです。
あと2点取られてしまえばドイツの勝利という中で水谷伊藤ペアはその後連続得点を繰り返して大逆転に成功しました。
今、悩んでいることや問題としていることは、悩みや問題が大きすぎてたくさんのことに分散しているはずです。
まさにあれもこれも悩みの種になっている状態です。
水谷選手と伊藤選手は勝つための戦略はたくさんもっていたことでしょう。
そのためにたくさんのことを考え、どのようにゲームを進めていくかを考えていたはずです。
ですが、ドイツチームが10点目を取った時点で、もはや1点も取られてはいけなくなりました。
ネットインなどのアンラッキーな得点ですら起こってはいけない状態です。
今の悩みはそんな感じではないですか?
でも目の前の1点だけに集中してみませんか?
「相手に1点取られたらどうしよう」
「自分たちがミスをしたらどうしよう」
「アンラッキーなことが起こったらどうしよう」
ではなく
「この1点だけを取る」
の積み重ねです。
「世界のトップ選手の水谷選手と伊藤選手だからできたんでしょ?!」
という意見もあるかもしれません。
確かに2人は世界のトップ選手です。
ですが2人にとってもあの大逆転は初めての経験だったのです。
初めてのことに対して世界のトップも素人も関係ありません。
信じた人の勝ちです。
「目の前のたくさんのこと」に悩むのではなく「目の前の1つのこと」に悩んでから、次の1つに手を出しましょう。
2 ふりまわされない
「ふりまわされない」は私が尊敬する故・小池一夫さんの著書です。
ふりまわされない。 小池一夫の心をラクにする300の言葉 (一般書 102) [ 小池 一夫 ]
[書籍のメール便同梱は2冊まで]/「孤独」が人を育てる 小池一夫名言集[本/雑誌] (講談社+α新書) / 小池一夫/〔著〕
この本の他にもたくさんの言葉を残してくれました。
小池さんはツイッターで日々名言をつぶやいてくださいました。
その中には人間関係や仕事、恋愛・・・などなどさまざまなことがあります。
悩んだときには手に取る1冊です。
(小池さんは「ん」を「ン」と表現しています。)
そのどうにもならないことに心を注いでも仕方がない。
やるべきことは「どうにかなること」なのだ。
どうにかなることをやり続けると、どうにもならなかったことが、どうにかできるようになる。
だから、僕は「今」できることを「今日」やります。
「ふりまわされないP241」より 小池一夫著
三年前の苦しみは、割といい方に向かっている。
一年前の大変なことも、どうにかなっている。
絶望は、時間の流れでどうにかなる。
「今」の絶望は、未来では絶望ではなくなっていることも多い。
だから、とにかく、「今」を乗り切るのだ。
ツイッターより 小池一夫著
やはり「今」を乗り切ろうと伝えています。
先のことはわからないけど、たった今の乗り越え方はあるのかもしれません。
3 まとめ
今回は答えの見つかりにくい悩みや問題をラクにする考え方について解説しました。
東京オリンピック卓球混合ダブルスの水谷選手、伊藤選手、漫画作家の故・小池一夫さんの力を借りながら考えてみました。
これがすべての解決方法ではありませんが、一つの糸口になればと思っています。
1 東京オリンピック 卓球混合ダブルス
記憶にも新しい東京オリンピックの卓球混合ダブルスの話です。
水谷選手の話によれば
「最終ゲームで2ー9でリードされていて、そこから逆転したことは一度もない」
だから
「逆転は難しい」
と思っていたそうです。
どうしたのかというと
「勝つことよりも目の前の1点に集中することにした」
そうです。
あと2点取られてしまえばドイツの勝利という中で水谷伊藤ペアはその後連続得点を繰り返して大逆転に成功しました。
今、悩んでいることや問題としていることは、悩みや問題が大きすぎてたくさんのことに分散しているはずです。
まさにあれもこれも悩みの種になっている状態です。
目の前の1点だけに集中してみませんか?
「相手に1点取られたらどうしよう」
「自分たちがミスをしたらどうしよう」
「アンラッキーなことが起こったらどうしよう」
ではなく
「この1点だけを取る」
の積み重ねです。
「世界のトップ選手の水谷選手と伊藤選手だからできたんでしょ?!」
という意見もあるかもしれません。
確かに2人は世界のトップ選手です。
ですが2人にとってもあの大逆転は初めての経験だったのです。
初めてのことに対して世界のトップも素人も関係ありません。
信じた人の勝ちです。
「目の前のたくさんのこと」に悩むのではなく「目の前の1つのこと」に悩んでから、次の1つに手を出しましょう。
2 ふりまわされない
「ふりまわされない」は私が尊敬する故・小池一夫さんの著書です。
この本の他にもたくさんの言葉を残してくれました。
小池さんはツイッターで日々名言をつぶやいてくださいました。
その中には人間関係や仕事、恋愛・・・などなどさまざまなことがあります。
悩んだときには手に取る1冊です。
(小池さんは「ん」を「ン」と表現しています。)
そのどうにもならないことに心を注いでも仕方がない。
やるべきことは「どうにかなること」なのだ。
どうにかなることをやり続けると、どうにもならなかったことが、どうにかできるようになる。
だから、僕は「今」できることを「今日」やります。
「ふりまわされないP241」より 小池一夫著
三年前の苦しみは、割といい方に向かっている。
一年前の大変なことも、どうにかなっている。
絶望は、時間の流れでどうにかなる。
「今」の絶望は、未来では絶望ではなくなっていることも多い。
だから、とにかく、「今」を乗り切るのだ。
ツイッターより 小池一夫著
やはり「今」を乗り切ろうと伝えています。
先のことはわからないけど、たった今の乗り越え方はあるのかもしれません。
以上が答えがみつかりにくい悩みや問題に対しての一つの考え方です。
もちろんこれがすべてではありません。
ですが考え方として一つの参考にしていただければと思います。
さて今回バドミントンも卓球も混合ダブルスの活躍が目立ちました。
バドミントン混合ダブルスの渡辺選手・東野選手は中学からペアを組んでいますし、水谷選手・伊藤選手は同郷で小さいときから仲が良かったそうです。
水谷選手・伊藤選手は12歳という歳の差があってもあのコンビネーションというのは注目されました。
混合ペアは幼馴染というのは一つのポイントなのかもしれません。
次なるパリオリンピックでは、「男女」「歳の差」も超えて、幼馴染であるトトロ選手・メイ選手の「もののけ人間ペア」の活躍が観られるかもしれません。
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