【戦争のねだん】お金の勉強編!戦争はお金がかかるの?

徒然日記

現在、ロシアがウクライナに侵攻していますが、よく聞く話として
「1日に数億円のお金がかかっている」
ということです。
それほどのお金を出して戦争をするのにはなにかメリットがあるのでしょうか。
今回は太平洋戦争のときの日本と比較しながら、戦争のねだんについて考えていきたいと思います。


1 太平洋戦争のときの日本の軍事費

戦争は国同士が自分の国の利益や自衛のために武力で戦うことを言います。
武器や兵士の派遣に莫大なお金を使い、勝った国も負けた国も多くの人が死んでいます。
第二次世界大戦は50カ国以上が参戦し、世界を二分した人類史上最大の戦争です。
日本はそれまでしていた日中戦争に加え、1941年にアメリカと戦争をはじめ、1945年に全面降伏し、終戦を迎えました。
太平洋戦争では、日本は国の予算の8割を戦争のために使いました。
その8割は機械化、大規模化した兵器の購入にあてられ、そのお金は国内の三菱、三井、日立などの機械製作会社、商社、運輸会社に支はらわれました。
費用は国の借金(公債)でまかなわれ、さらに資金が不足すると、当時の占領地や植民地に負担させました。
日露戦争のときにもおよそ8割、日清戦争ではおよそ7割の軍事費が国家予算からだされていました。
きっとウクライナ侵攻でも、国家予算のうちかなり高い割合で戦争にお金がつぎこまれているのでしょう。

2 太平洋戦争のときの犠牲者

第二次世界大戦による犠牲社は世界で6000万人から8500万人にのぼると推計され、当時の日本の人口の7100万人を上回る数字です。
そのうち2200万人から3000万人、民間人はそれより多い3800万人から5500万人が犠牲になりました。
戦争や爆撃などによるものだけでなく、戦争によって起こる食料不足や餓死や病気が多かったそうです。
現在のウクライナ侵攻でも、民間人の犠牲社の多さが目立ちます。
歴史はくり返し、第二次世界大戦でも民間人は軍人よりも多い数の犠牲になっていますが、ウクライナ侵攻もそのようになってしまうのでしょうか。
戦争中、国のお金はほとんど戦争に使われ、働き手は兵隊に行き、土地は荒れていました。
戦前、日本は食べ物の多くを輸入していましたが、。海を潜水艦、機雷、機動部隊などで囲まれて、輸入もできなくなりました。
戦争が終わっても、食べ物のない状態が続き、上野駅では毎日数人が餓死していたといいます。
戦前と戦後の14歳の身長を比べると、男子は身長が6cm低くなりました。
体重は43.6kgから38.9kgと減っています。
子ども達が戦時中、戦後、いかに栄養が足りていなかったのかを示しています。
民間人が犠牲になっていることで問題になっていますが、当時は日本もかなりの犠牲社があり、激戦となった沖縄戦では、沖縄県民全体で12万2000人、広島の原爆では14万人、長崎の原爆では7万4000人が犠牲となりました。
東京大空襲では10万人の犠牲が出ました。

3 戦争その後

このように戦争は莫大なお金を使い、軍人だけでなく民間人にまで犠牲が出てしまうものなのです。
それでいて得るものは果たしてそれに見合っているのでしょうか。
ウクライナ侵攻でもそうですが、世界中が「この戦争の終わりのシナリオ」です。
ウクライナという土地を得たところで、その場所に住む人々の気持ちまで軍事力で得ることができるのでしょうか。
昨日まで攻撃していた人たちと仲良く暮らせるのでしょうか。
ロシアはたくさんの経済制裁をされていますが、それによって戦争をしてまで国力は発展するのでしょうか。
ちょっと微妙なところではある・・・と誰もが思っていることであることは確かです。


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