【さけが大きくなるまで 学習指導案】小学2年生「さけが大きくなるまで」をフレームリーディングでやる!単元まるごとの指導案公開!

教育

国語の授業にはいろいろな手法があります。
その中でもフレームリーディングという手法に着目して国語の授業について考えてみました。
今回は「さけが大きくなるまで」という小学2年生の教材を取り上げて、フレームリーディンの授業について考えたいと思います。
単元の指導案も公開していますので、ご確認いただければと思います。



1 国語授業について

国語の授業は教師も子どももわくわくドキドキする時間にする必要があります。
しかし、教師の国語の授業に対する実態は
「大変難しい」
「何をやっていいのかつかめない」
「低学年を担任すると時間をもてあましてしまう」
「高学年では読むのに時間がかかり、簡単に終わらない」
という悩みをもっています。
そこで

① 知識の入り口は「耳」
聞くことを学習の基盤としていきましょう。

② 国語は究極の繰り返し
1年生から説明文や物語を学期に1作品は読んでいます。
作文も様々な場面で書いています。
つまり学習内容はらせん状にぐるぐる回りながら少しずつバージョンアップしていますが、基本はほぼ同じと考えてよいのです。

③ 叙述に即した読み
叙述に即した読みをさせたら、答えは1つになります。
理由は根拠が求められるからです。
子どもが答えた内容がすべて良い考えであるということはありません。
根拠がなければ誤答です。
教師が答えをもって授業に臨むことが大切です。

2 交流を45分の授業で3回

今の教育では交流が求められています。
つまり、交流を授業の中に取り入れることにより、主体的。対話的で深い学びへの実現に向かうことになります。
交流の具体例は・・・

① ペアグループによる話し合い
② 一斉での意見交流
③ 自分の考えを書いたノートを机の上に置いてもらいそれを見に行く(コロナ禍有効)
④ 友達のノートを見せてもらったお礼に自分の名前を書く。その後、似ている、違うを判断させる。
⑤ 自己評価をした後、自分の頑張った点について発表させる、または友達のよさについて発表させる。

交流を円滑に進めるためにはノートの活用がおすすめです。


3 フレームリーディング

フレームリーディングとは、文章を丸ごと読むための方法です。
先生も子どももわくわくできる授業で、子どもの読む力、言葉の力を伸ばしていこうとしている方法です。
フレームリーディングで大切にするのは「思考のプロセス」です。
丸ごと読むことで、文章を「俯瞰」することができたり、「対比」するおとができたりします。
また「具体」や「抽象」などの関係も見えてくるかもしれません。
フレームリーディングは、文章の型を見抜くことをしながら、実は読み手の「思考の型」も育てているのです。
新しい学習指導要領では、資質・能力の育成が大きなキーワードとなっています。
国語科で育てるべき「思考力・判断力・表現力等」の育成に、フレームリーディングの考え方はとても有効であると考えられます。

おすすめ指導書「フレームリーディング」

思考と表現の枠組みをつくるフレームリーディング 3ステップで深い学びを実現! (青木伸生の国語授業) [ 青木伸生 ]

価格:2,266円

この本でフレームリーディングをばっちり理解できます。

4 授業の中で全文を通読

全文の通読は時間がかかります。
しかし、作品を丸ごと与えることにより、低学年であれば「順序」を、中学年であれば「段落相互の関係」を、高学年であれば「事実と感想、意見の関係」を捉える力をつけることになります。
本時に読み取る段落だけを読んで授業を行っているのでは、上記の目標を意識した授業にはなりません。
高学年は通読に時間がかかりすぎるという課題があります。
そのような時は、時間の上限を決めて読ませるとよいです。

5 書かせる経験

作文であれば、じっくりと書かせるよりも、コンパクトにねらいをしぼって、より多くの文章を書いた方が、子どもは多くの文章を書く経験ができ、表現力を高めていくことにつながります。
その時のポイントを明確にしていくことが大切です。
「原稿用紙1枚」「200文字以内」などと条件を付けるとよいです。
書き始められない子には、主語を決めてあげるとよいでしょう。

6 「さけが大きくなるまで」指導案

さけが大きくなるまでの指導案を載せさせていただきます。
単元すべての指導案ですので、どこを使用していただいても大丈夫です。
授業の参考に使ってみてください。

小学2年生 国語科学習指導案 さけがおおきくなるまで

7 まとめ

今回はフレームリーディングを意識した国語の授業づくりについて考えてみました。

1 国語授業について
① 知識の入り口は「耳」
聞くことを学習の基盤としていきましょう。

② 国語は究極の繰り返し
1年生から説明文や物語を学期に1作品は読んでいます。
作文も様々な場面で書いています。
つまり学習内容はらせん状にぐるぐる回りながら少しずつバージョンアップしていますが、基本はほぼ同じと考えてよいのです。

③ 叙述に即した読み
叙述に即した読みをさせたら、答えは1つになります。
理由は根拠が求められるからです。
子どもが答えた内容がすべて良い考えであるということはありません。
根拠がなければ誤答です。

2 交流を45分の授業で3回
今の教育では交流が求められています。
① ペアグループによる話し合い
② 一斉での意見交流
③ 自分の考えを書いたノートを机の上に置いてもらいそれを見に行く(コロナ禍有効)
④ 友達のノートを見せてもらったお礼に自分の名前を書く。その後、似ている、違うを判断させる。
⑤ 自己評価をした後、自分の頑張った点について発表させる、または友達のよさについて発表させる。
交流を円滑に進めるためにはノートの活用がおすすめです。

3 フレームリーディング
フレームリーディングとは、文章を丸ごと読むための方法です。
先生も子どももわくわくできる授業で、子どもの読む力、言葉の力を伸ばしていこうとしている方法です。

4 授業の中で全文を通読
全文の通読は時間がかかります。
しかし、作品を丸ごと与えることにより、低学年であれば「順序」を、中学年であれば「段落相互の関係」を、高学年であれば「事実と感想、意見の関係」を捉える力をつけることになります。

5 書かせる経験
作文であれば、じっくりと書かせるよりも、コンパクトにねらいをしぼって、より多くの文章を書いた方が、子どもは多くの文章を書く経験ができ、表現力を高めていくことにつながります。
その時のポイントを明確にしていくことが大切です。

以上がフレームリーディングを意識した国語の授業作りについてです。
国語の授業をするための手法はたくさんありますが、一つの手だと思って試してみてはどうでしょうか。
ただ「国語ってどんな風に役に立っているの?」って思うときがあります。
でも「国語」というくらいなので母国語だから、日本語を使うに当たって大変役に立っています。
もしも国語をやっていないとルー大柴さんのように
苦しい時の神頼みのことを「苦しいときのゴッド頼み」と言ってしまうし
芸は身を助けるのことを「芸はボディを助ける」と言ってしまいます。
それはそれで楽しいのですが、大人になって大切な会議・・・プレゼンで出てしまったら大変ですから、小学生のうちに国語を学んでおくことをおすすめします。
大切なプレゼンがしっぱいしたらいくら優しい上司でも「逆鱗にタッチ」してしまいます。



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