逆上がりをできるようにしよう!逆上がりのコツを分解的な見方をして解決!最強補助具を使って目指せ1週間!

体育

小学校前にできるようになりたい体育の技の一つに「逆上がり」があげられます。
ですが、小さな子どもにとって一つの大きな壁となっています。
「自分たちが小さい頃は逆上がりなんて教わったかな?」

という大人のセリフは「お世話になります」くらいよく聞くセリフですが、少なからず教わっていると思います。
逆上がりは、教えないとできない技の一つです。
親の一つの役割として指導してあげてください。
とはいっても、どのように教えたらいいのかわからないこともあります。
今回は逆上がりができるようになるためのポイントと逆上がりをするための最強補助具について解説したいと思います。

 

1 逆上がりの分解的な見方

このブログで何度も伝えていることですが、体育の技をできるようにしたい場合、その技をいかに分解的に区切って見ることができるかにかかっています。
今回の逆上がりの場合でいくと、

「構えの部分」
「助走からけり始め」
「回るところ」
「着地」

が分解的に見た逆上がりの技能になります。
子どものどこに問題があるのかわかれば、そこを修正すればよい場合が多々あります。
風邪をひいたときのことを考えてみましょう。
咳なのか、熱なのか、鼻づまりなのか、症状が違いますね。
熱が出ているのに咳止めの薬を使っていても根本的な解決にならない場合があります。
そのように必要なところを修正することが、体育でも必要なことなのです。

2 構えの部分

① 鉄棒を肩幅くらいで握りましょう。
② 脚は前後に開きます。
  このときに鉄棒から離れすぎてはいけません。
③ よく、助走をつければ回れると思っている子を見かけます。
  それは半分正解で半分不正解です。
  肘を目いっぱい伸ばして、鉄棒から離れてたくさんの助走をもらったとします。
  それが地面を蹴って上にいく力に変われば助走をする意味があります。
  しかし、助走をつける子に限って上ではなく、前に蹴ってしまいます。
  そのような助走をすると、前に吹っ飛んで頬りだされる失敗になります。
  だから、構えの段階ではあまり離れず鉄棒からグー4つ分くらいで十分です。

鉄棒の握り方はどうしたらいいですか?という質問があると思います。
個人的に順手をおすすめします。
なぜなら、順手の場合は次の技にいきやすいからです。
また、逆手は引く力に長けているため、逆上がりという技能だけを特化すればよいでしょう。
逆手にばかりなれてしまうと順手の力が身につかなくなってしまいます。
ですので、順手で練習して、本当にできなかったときの最終手段として逆手を利用してみましょう。

3 助走からけり始め

先にも書いた通り、あまり助走をつけすぎてはいけません。
助走があったからといって逆上がりの成功にはあまり深く関わってこないからです。
むしろ助走が成功の邪魔をする場合の方が多くみられます。
助走はあまり必要ありません。
1歩踏み出したら、最初の蹴り脚をしっかり上に出しましょう。
次の「回る」に含まれてもきますが、蹴った瞬間にお腹をつけましょう。
鉄棒からお腹を離してやる技能は小学校段階ではほとんどありません。
「回転系の技ではお腹を離すとできない」くらいに思っていても大げさではないくらいです。
このときに前方向や斜め方向に力がいってしまうからできなくなってしまいます。
逆上がりの成功のほとんどがここの部分の技能と思っても過言ではないくらい重要です。
膝をしっかり上げて、足の付け根が鉄棒に絡みつくようなイメージで1歩目を蹴り上げましょう。
次に間髪入れずに、後ろの足を蹴り上げます。
この2本の足をスムーズに蹴り上げられることがとても重要です。
バラバラですと、地面からもらった力が分散してしまいます。

4 回るところ

回る時に、まずはお腹が鉄棒にくっつくことを意識しましょう。
鉄棒からお腹が離れていることで逆上がりの難易度は急激に上がります
より低難度で逆上がりを実施したいのであれば、鉄棒にお腹をつける努力をしましょう。
回るときに、顎が上がっていても回りません
「顎を引いて!」というアドバイスよりも「自分のおへそを見ながら、最初の足で自分のおでこを膝蹴りする感じ」の方が伝わります。
自分のおへそを見るようにして回りましょう。
また、この時に手首を「クルッ」と返しましょう。
この返すコンマ何秒というところにも成功の鍵が隠されています。
手首をそのままにしていると、手首がストッパーとなり、回転を止めてしまいます。

5 着地

回転の最後は顔を起こして、背中を反って、腕を伸ばして止まります。
地面に着地する場合もあるし、そのまま上がり技として鉄棒にとどまる場合もあります。
いずれにしても手首を返しながら起き上がって次の技に備えましょう。

6 練習法の工夫

① 逆上がり補助具を使う

逆上がり補助具は意図的に鉄棒をお腹とくっつける道具です。
これを使えば鉄棒からお腹が離れることはありません。
上手になってくると手を使わなくても回転してしまうくらいです。
ということはつまり、お腹が鉄棒から離れなければ逆上がりだろうが、前方支持回転だろうが、後方支持回転だろうが回れてしまうということなのです。
数段階に分けることができるので、最初はぴったり鉄棒お腹コースをしていって、少しずつ話していくとよいでしょう。
30分を4回くらい練習するとできるようになります。

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上記2つは本当に便利で逆上がり成功にかなり有効でおすすめです。
 

② 逆上がり練習器を使う
最後の蹴り上げの練習になります。
練習器をつかって何度も何度も練習すると蹴り上げ感覚を身に付けることができます。

③ 起き上がり練習
順手で体を前に倒して、布団干しのような形になります。
その状態から体を元にもどして起き上がらせます。
起き上がるときに頭からではなく、腰、胸、頭の順で起き上がるように練習しましょう。

④ のぼり棒を使って逆上がり
のぼり棒を2本つかんで、逆上がりの要領で足抜き回りをしてみましょう。
回転の感覚を身に付けることができます。
これはジャングルジムでも練習することができます。

7 注意点

鉄棒の技は簡単には身につきません。
手にまめはできるし、そのまめがむけます。
そして筋肉痛になって、痛い思いもします。
それでもやってできるようにする価値はあります。
根性論ではないのですが、なにかに立ち向かう姿勢というのは、このときに身につけさせてあげるのはどうでしょうか。
まめができて痛いのであれば、期間をあけてまた大人が練習に付き合ってあげる。
そうすることで長くコミュニケーションも取ることができます。
また、そのうちできると思っていて身体が大きくなってしまってからでは習得はより難易度を増します。
小さいうちに習得できたことは、身体が大きくなっても継続してできることが多いのですが、
大きくなってからではそもそも技の習得が困難になります。
6年生だとしても、30人逆上がりを練習を始めたとしたら、できるようになるのは2~3人いればよい方かもしれません。
早い段階でできるようにしてあげることが重要です。
そして指導するときにはできないということを受け入れて指導しましょう。

8 まとめ

逆上がりは小さいうちに身に付けておいた方がよい。
大きくなってからでは習得が困難。
技能の断面的部分は
①構え
②助走からけり始め
③回っているとき
④着地
です。
地面を上に蹴る力、鉄棒にお腹をつける力、顎を引いて回り続ける力が必要です。

できたときの子どもの表情はとても清々しい顔をしています。
ぜひ教えてあげて、その顔を見てください。
練習の工夫としては
① 逆上がり補助具を使う
② 逆上がり練習器を使う
③ 起き上がり練習
④ のぼり棒を使って逆上がり
が良いと思います。
ただ、鉄棒を持って逆上がりをする機会は大人になると激減します。
でも、棒を持つということはたくさんあります。
その中でも一番持つ機会の多い棒はポッキーです。
おそらく日本人のほとんどが知らない情報ですが、ポッキーをしっかりと順手で握って食べると・・・おいしいです。
これも日本人のほとんどが知らない情報ですが、握りすぎるとチョコレートが溶けるので手にべっとりつきます。
子どものうちからしっかりと棒の握り方を身につけておくと、ポッキーのチョコレートが付いていないところだけを持てるようになるので、ぜひ身につけておいてください。

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