体育の先生って、見ているとなんとなく体育の先生っぽいというのがあります。
あれっていったいなんなのでしょうか?
今回は、エンタメ感が存分な「体育の先生っぽく見られる方法」について考えていきたいと思います。
最後まで読んでいただくと360度、どこからどう見ても体育の先生になれると思います。
まず一言というか大声で聞こえてきそうです。
「別に体育の先生っぽく見られたくないですけどねぇ~!!」
わかります、とってもわかりますが、今回は若い体育の先生がカタチから入るために書かせていただきます。
1 笛を斜めにかける
体育の先生の必需品は、笛です。
笛の吹き方で
「あっ、体育の先生だな」
と見分けがつくところもあるくらい重要なアイテムです。
いつ吹くのかやどんなものを使うのかについては、過去ブログを参考にしていただければと思いますが、今回はその笛のかけ方についてご紹介したいと思います。
「笛なんて首からかけておくだけでしょ?」
と思うかもしれませんが、体育の先生っぽく見えるためには襷掛けにして斜めにかけます。
(※ もちろん全ての体育の先生ではありませんが・・・)
どうしてかと言うと、体育の授業は何かと見本を見せます。
跳び箱、マット、鉄棒、走り方・・・いろいろと見本を見せる時に、首から下げていると邪魔になるのです。
だから斜めに襷がけにしている先生が多いという側面があります。
ちなみに斜めにかけているのは笛だけではなく、ストップウォッチもかけています。
体育の先生っぽく見られるためには「笛を斜めかけ」にすることをおすすめします。
2 ジャージが上手
「???・・・ジャージが上手???」
この表現の意味がわかりませんよね?
体育の先生は、それはもちろん「保健体育免許状」を持っています。
ということは、大学時代から体育を専門として勉強してきました。
よく勘違いされるのは
「体育の先生って大学時代は体育しかしてこなかったんでしょ?」
ということですが、それは違います。
他の教科に比べれば体育は多いのですが、座学もたくさんしないと体育の免許状は取れないのです。
ですが「体育が多い」ということに間違いはありません。
だから人よりもジャージを着る回数が多いのです。
そのジャージの着方がうまいのです。
あえて上下違うセパレートタイプにして着こなしたり、同じもので揃えたりとさまざまですが、とにかくジャージが上手です。
そういった目で見てみると
「たしかにジャージって上手下手があるなぁ」
と思うかもしれません。
「あれ?体育の先生っぽく見えたいならジャージの上着をズボンにしまうんでしょ?ジャージ下手じゃない?」
と言いたい気持ちは大変よくわかります。
でもそれは令和の時代ではあまり見かけません。
体育の先生もスポーツ選手もジャージを上手に着こなしてスタイリッシュにいく時代のようです。
体育の先生っぽく見られるためには「ジャージが上手」になることをおすすめします。
3 ラインカーが上手
体育の先生あるあるですが「ラインカーが上手」です。
「ラインカー?」
と思う方もいると思いますが、校庭にラインを引くあれです。
「たしかに体育の先生って上手ですよね?」
線がまっすぐ引かれていて運動会のときなどは「美しい校庭」は、体育の先生にかかっていると言っても過言ではありません。
ですが、実はあれは体育の先生だから上手というわけだけではありません。
つまり「経験」です。
体育の先生は、朝行事、体育、体育行事などなどでラインを引くことがやたらあります。
だから人よりも回数が多い分上手になるのです。
なんでもそうですよね?人よりも多く練習しているものは上手になるというのは当たり前です。
だから教科に関わらずラインを引く回数が多ければ上手なのです。
でも体育の先生というのはやはり他教科の先生に比べれば線を引くことは多いので上手になりやすいのです。
ちなみにラインを上手に引くコツです。
・苦手な人はラインカーのすぐ前を見てしまうので、遠くを見ます。
・校庭の反対側にある木や遊具などを目印にすると良いでしょう。
・足元を見ずに、目印をずっと見ながら前に進んで行きます。
近くを見ていないと心配という方もいると思いますが、慣れれば大丈夫です。
それに慣れているから上手に引けるのです。
ただ、ロープが張ってあるところにラインを引く場合は、近くを見ながら引いても良いと思います。
体育の先生っぽく見られるためには「ラインカーが上手」になることをおすすめします。
4 まとめ
今回はエンタメ感が存分な「体育の先生っぽく見られる方法」について考えてみました。
「体育の先生に見えなくてもいいし」
という声が聞こえてきますが、今回は世界中の人々が体育の先生っぽく見えたいという設定で書かせていただきました。
① 笛は斜めにかける
② ジャージが上手
③ ラインカーが上手
です。
以上がまずはカタチからである、体育の先生っぽくみえるための特徴でした。
若い体育の先生は、まずはここからやってみると良いと思います。
ただ、笛は笛でもリコーダーではありません。
ついつい「小学校の笛=リコーダー」と思いがちですが、体育の先生は肩からリコーダーはかけていません。
間違えてリコーダーをもってしまうと、定番のチャルメラを吹きたくなってしまうので、是非とも笛は「ホイッスル」でお願いします。
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