【読書×学力】子どもに読書をさせて身につく能力!

教育

本は心の栄養と言いますが、最近は心だけでなく脳を活性化するということがわかってきました。
子ども時代の読書量が大人になってからの各種能力の高さにつながっているとも言われています。
今回は、読書が与える脳の活性化や各種能力の向上について考えていきたいと思います。


1 学力向上効果

読書を1日1時間前後することが、習慣化すれば学力は向上するという調査結果が出ています。
読書を毎日1~2時間する小中学生の4教科平均偏差値は、約52で、全くしない小中学生の平均偏差値は47.5でした。
この結果は読書量と比例します。
読書が脳に良い理由は様々な脳の器官を使い、脳の多くの箇所を活性化するからです。
するとこの情報・電気的信号のけり道の神経繊維とその束が整理・発達し、速く信号が伝わるようになるのです。
その結果、言語能力の発達が促進されます。
(「読書がたくましい脳をつくる」川島隆太著)

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2 各種能力の向上

小学校から高校生までの間に継続して読書量が多かった人は、各種能力が高いことが示されました。
特に大人になったときに
「物事に進んで取り組む意欲」(主体的行動力)
「一時的な記憶力」(認知機能)
「客観的、論理的に考える力」(批判的思考)
などが高い傾向になることがわかりました。
この調査方法は、これらの能力を測る質問を出し、読書量の
① 少なかった人のグループ
② 徐々に減っていったグループ
③ 徐々に増えていったグループ
④ 多かったグループ
の平均点を出して比べました。
すると読書量の多い④のグループは、①の読書量の少ないグループに比べて2.04点~2.42点(15点満点)も高かったそうです。
また、大学生97人の認知機能を測ったところ、平均点(最高30点)は、④が最も高い25.56点で③が22.25点、②と①が20.14点でした。
(国立青少年教育振興機構の調査より)


3 読書量の多い子の特徴

子ども時代に読書量の多かった人が、小学校高学年の時に読書に関してどんな経験を多くしていたのかを聞いたところ、以下のようなことを挙げていた人が多かったようです。

・本を持ち歩いて読んだ
・地域の図書館で本を借りた
・ジャンルを問わず読んだ
・同じ本を繰り返し読んだ
・目次、前書き、解説など本文以外の部分も読んだ
・図書委員や読書コンシェルジュの活動をした
・絵本を読んだ
(国立青少年教育振興機構の調査より)

これらのことをすると読書好きになるのかもしれません。
ちなみに紙の本を読む人の方が電子書籍より主体的な行動力などが高い傾向にあるという結果も出ているようです。
読まないよりは全然良いですが、同じ読むなら「紙の本」>「電子書籍」ということのようです。

4 まとめ

今回は読書が与える脳の活性化や各種能力の向上について考えてみました。

1 学力向上効果
読書を毎日1~2時間する小中学生の4教科平均偏差値は、約52で、全くしない小中学生の平均偏差値は47.5でした。
この結果は読書量と比例します。
読書が脳に良い理由は様々な脳の器官を使い、脳の多くの箇所を活性化するからです。

2 各種能力の向上
小学校から高校生までの間に継続して読書量が多かった人は、各種能力が高いことが示されました。
特に大人になったときに
「物事に進んで取り組む意欲」(主体的行動力)
「一時的な記憶力」(認知機能)
「客観的、論理的に考える力」(批判的思考)
などが高い傾向になることがわかりました。

3 読書量の多い子の特徴
・本を持ち歩いて読んだ
・地域の図書館で本を借りた
・ジャンルを問わず読んだ
・同じ本を繰り返し読んだ
・目次、前書き、解説など本文以外の部分も読んだ
・図書委員や読書コンシェルジュの活動をした
・絵本を読んだ

以上が読書が与える脳の活性化や各種能力の向上についてでした。
読書は自分自身をいろいろな世界に連れて行ってくれます。
そして読書はたくさんの知識を得ることができます。
最近は「自己投資」という言葉が流行っていますが、読書はまさに良質な自己投資と言えるのではないでしょうか。
ただ、読みすぎはよくありません。
日本では誰でも知っているネパールの青年が161時間連続で読書をしてギネス世界記録をもっていますが、6日間です。
6日間読み続けたら、絵本を数千どころではありません。
やりすぎず1日1時間程度が良いと思います。


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