【保健体育】体力をつけるにはどんな食事がいいの?成長期の子どもたちに食べさせたい食事を解説!

教育

健康な生活を送るためには、まず、好き嫌いなくバランスのとれた食事をちょうどいい量を食べることが大切です。
そうすることで、身体に必要な五大栄養素を摂りやすくなるからです。
五大栄養素は身体の中でお互いに助け合いながら働いています。
どれが多すぎても少なすぎても、身体はうまく働かなくなるため、五大栄養素をバランスよく摂る事が大切です。
今回は体力をつけるための食事について考え、何をどれくらい摂ったらいいのかを考えていきたいと思います。
育ち盛りの子どもたちが一体どれくらい食べたらいいのかの目安にしていただければと思います。


1 五大栄養素を摂る

五大栄養素をバランスよくとるために、実際にどんなものを食べればよいかについては、いろいろと言われていますが、1回の食事で主食、主菜、副菜をバランスよく食べることが重要だと言われています。
また、ご飯を主食として魚や肉、野菜、果物、海藻、豆類などを組み合わせた食事は「日本型食生活」と言われ、栄養バランスの面でとても優れたものだと考えられています。
現代の子どものより、その親の世代が子どもだったときの方が体力があったという背景には、日本型食生活があったのです。
このため、食生活を再び見直す動きが出ています。

2 子どもたちが必要なエネルギー

身体を動かすためには、エネルギーが必要です。
人間が1日に必要とするエネルギーの量の目安は、次のとおりです。
ただし、これは基準となる身長、体重をもとに割り出した数字です。
普段の運動量や運動強度などで人によって変わってきます。

男性 女性
年齢 エネルギー量(kcal) エネルギー量(kcal)
6~7歳 1550 1450
8~9歳 1800 1700
10~11歳 2250 2000
12~14歳 2500 2250
15~17歳 2750 2250

3 運動スポーツをするために

わたしたちは糖質や脂質をエネルギー源としています。
糖質は1gあたり4kcal、脂質は1gあたり9kcalのエネルギーを生み出します。
日常生活では、脂質がエネルギー源として使われますが、本格的な運動や激しいスポーツをするときには糖質が重要な役割を果たします。

運動・スポーツのためのエネルギー源
① 瞬間的に大きな力を発揮する運動(短距離走など)
・・・すべて糖質
② 瞬間的に大きな力を発揮し、その力を持続させる運動(ボート競技など)
・・・糖質と脂質③ 長時間、同じ力を持続させる運動(マラソンなど)
・・・おもに脂質

脂質は砂糖やハチミツ、果物をはじめ、ご飯やパン、めん類などの炭水化物にも含まれています。
砂糖、ハチミツ、果物に含まれる糖質は身体に吸収されやすく、すぐにエネルギーとして使われます。
一方炭水化物に含まれる糖質はブドウ糖に分解されてからつかわれます。
エネルギーになるまでに時間がかかる反面、長持ちするため、持久力を必要とするスポーツでは、炭水化物を多めにとると良いとされています。
また、ブドウ糖の一部は一時的にグリコーゲンという物質として肝臓や筋肉に蓄えられ、ブドウ糖が不足したときのエネルギー源となります。
ブドウ糖をグリコーゲンにするにはカルシウムが必要なため、スタミナアップには、炭水化物、カリウムを多く含むバナナやキウイフルーツなどの果物を食べると良いと言われています。
また、筋肉や骨を発達させるには、たんぱく質を多く含む食品をとるのが良いでしょう。

5 まとめ

今回は体力をつけるために成長期に必要な食事の摂り方について考えてみました。
体力をつけるといっても、健康な生活をおくるためなのか、運動やスポーツのためなのかなど、その目的によって摂るべき食事が少し違ってきます。
五大栄養素のことを考えて好き嫌いなくバランスよく食べることがとても重要なことなのです。
バランスよく食べるって大変です。
ついつい肉ばかり食べたくなります。
肉ばっかり食べていて「自分は肉食動物なんじゃないか?」なんて思う方もいるかもしれません。
ですがライオンを代表とする肉食動物は植物を食べている草食動物から間接的に植物性の栄養素を摂っているのです。
だから肉ばかり食べたい場合は、日本だとよく道端で見かける「シカ」「シマウマ」「キリン」などが良いのかもしれません。


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