【学級経営必勝法】クラスにリーダー不在!リーダー育成術と考え方!

教育

学級経営や部活経営などの組織を経営をしていく中で、リーダーが不在だと悩むことはありませんか?
リーダーが不在だと組織をうまくまわせないと考えてしまいます。
では、そんなときにどうしたらいいのかについて一緒に考えて行きたいと思います。


1 リーダーを育てる

リーダーがいないのなら作ってしまえばいいのです。
そして育て上げればいいのです。
「ちょっとちょっと、リーダー育成はそんなに簡単なものじゃないよ・・・」
という声が聞こえてきますが、その通りです。
そんなに簡単にリーダーが育つのだったら誰も悩みません。
でも、育てることで組織が上手にまわるようになるのだったら、リーダー育成というのはする価値のあることです。
そしてその育成にあてた力や時間は決して無駄にはなりません。
「育成」した自分にとっても大きな力となって返ってきます
そもそもリーダーがいないということは今まで誰からも育ててもらっていないのです。
もしも会社でリーダーとなる人が存在しているとしたら、それは小さい頃から育てられて鍛えられていたのです。
学校教育は学業だけを教える場ではありません。
学業はもちろんのこと、生活習慣やコミュニケーション、そしてリーダー育成も担っています。
リーダー指導を受けていなければ、できないのは当たり前です。
リーダーで学業が優秀だったらそれは素晴らしいですが、リーダーが何でもかんでも出来る必要はないと思います。
ワンピースに出てくる麦わら海賊団の船長ルフィは、航海術は絶望的、剣術も調理もできません。
そして若干天然。
でもリーダーとしての資質は抜群。
1人がなんでもかんでもできるのは素晴らしいけれど、1人が全てをできなくても、周囲にそれぞれのスペシャリストがいればなんとでもなるのです。
そんなリーダーなら、育てられそうな気がしてきませんか?

2 1つの組織のリーダーの人数

「リーダーは絶対的存在が1人」と、そのように思っている方は、組織を回すのが難しくないですか?
私はリーダーは何人いても良いと思います。
一つのチームにリーダーが1人なんてルールは誰も決めていません
「そんな感じがする」というイメージではないですか?
声が大きい子は、全体に指示を出すのが得意かもしれません。
意見をまとめるのが得意な子は、みんなの考えをまとめて一つのものを作り出してくれるかもしれません。
人前に立つのが得意な子は、暗くなった雰囲気を明るくしてくれるかもしれません。
あれ?なんかリーダーというより、ムードメーカーとかいろんなのが混ざってない?と思いますよね。
でもムードメーカーは「みんなを明るくするリーダー」ってことじゃないですか?
教室を騒がしくするような子は、考え方によってはムードメーカーというリーダーになりうるということです。
しかし、その子に向かないのは組織に目を配って静かに状況を把握することかもしれません。
そうしたら、それに向いている子にその役のリーダーとして担ってもらえばいいだけのことです。
1人にすべてをやらせようとすると手詰まりになってしまいます。
得意なことに力を発揮させて、苦手なことは得意な人にやってもらう。
これが組織で重要なことです。
自分が苦手なことを勉強してできるようにするということはとっても素晴らしいことです。
でも得意なことで前に立ってみんなを引っ張ってくれることもとっても素晴らしいことです。
「企画したり運営したりするのは得意だけど、それを宣伝したりポスターを作ったりするのが苦手なんだよな」
ということがあっても、きっと人前で話すのは苦手だけどイラストを描いてポスターにするのは得意という人っていると思います。
そういう人たちと支えあってこそ組織です。

2 どんな風に育てる?

先にも書いたようにリーダーは一人に絞る必要はないと思っています。
もしも「一人でなくても確かにいいかも!」と思った場合でお話をします。
多くの子どもは
「自分がリーダーなんてなれるはずがない」
と思っています。
だからまずすべきことは、その子が何に向いているのかを知ることです。
「声が大きいのか」
「視野が広いのか」
「おふざけができるのか」
いろいろとある中で何に長けているのかを見つけてあげましょう
そしてそれを教えてあげるのです。
「あなたがリーダーだからみんなが騒がしくなったときにはその大きな声で静かにさせてくれる?」
もしも本人が騒がしくする側だったらもっといいです。
あなたはこのクラスや部活になくてはならない存在だということを伝えることで子どもは力を発揮します
人から頼られて嫌な思いをする子はそうそう多くはいないからです。
そんな風にたくさんの子をリーダーにしていくことで全体がまとまってくれます。
1人に負担をかけすぎず全体で伸びていけるのが複数リーダーの良いところだと私は思います。
でもやっぱり「1人の絶対的リーダーが欲しい」と思う方もいると思います。
その気持ちもとてもわかります。
その子を見つけるには、やはり
「人前で大きな声を出せる子」
「何か簡単な頼みごとをしたときに快く引き受けてくれる子」
「冗談が通じる子」
が私は向いていると思います。
1人のリーダーとなると、みんなをまとめあげて、指示を出して、決まったことを先生や顧問に伝えなければなりません。
なので人前に立っても大丈夫であったり、頼まれごとを快く引き受けてくれたり、大きな声が出たりしなければなりたたなくなります。
そうした子を見つけてじっくり育成していくのがいいと思います。

3 1人リーダーと複数リーダーのメリット&デメリット

1人リーダーのメリット&デメリット

1人リーダーのメリットは1人を育てればいいので指導者の意識が1人に向きます
一方でデメリットは、1人がゆえにその子の苦手なことにも挑戦させる可能性があるので育てるまでに時間がかかります
この年度は育成に費やして、次の年に力を発揮してもらおうという気持ちでいた方が指導者は楽になるかもしれません。

 

複数リーダーのメリット&デメリット

複数リーダーのメリットは、逆でその子の得意なことを中心にリーダーにしているので育成には時間がかかりません
それぞれがそれぞれの場で力を発揮してくれます。
その一方でデメリットは、絶対的リーダーが育ちにくいということです。
もちろんですが、複数リーダー方式で「騒がしくなったときに静かにさせるリーダー」だからって、意見を集約させたりみんなをまとめる役割を全くさせない育成しないというわけではありません。
ですので、なにかのリーダーと併用してほかのリーダーになってきて、結局クラスの絶対的存在になるということはよくあることです。
最初から一人に絞って育成するよりは、複数を同時に育成するというイメージです。

4 リーダー育成の注意点

1人リーダでも複数リーダーでも育てていくにも注意点があります。
それは「できなかったからといって怒らない」ということです。
できない理由を考えさせたり、見直させたりすることは必要です。
でも怒ってはいけません。
萎縮は成長の妨げになります。
これをやったら怒られるかも・・・と思うと、リーダーになるメリットが何もありません。
だったらリーダーなんてやらないと思わせてはいけません。
「失敗したと思ってるけど、それ失敗じゃないから。頑張ってるってことだから。次は頼むぞ!」
と一声かけることが指導者の役目です。

5 まとめ

今回はリーダー不在のときにどうに育成していったらいいのかについて考えました。

① 組織にリーダーは何人必要?
私は複数リーダー方式がおすすめです。
1人がなんでもできたらそれは素晴らしいけれど、それができる必要は決してないからです。
「食パンが焼けて、ジュースが冷やせて、ごみを吸い取れる、パソコン」
そんなに魅力的じゃないですよね。
個々の能力を見極めて一人一人を伸ばしてあげることが重要です。

② どんな風に育てる?
子どもの長所を見てあげましょう。
短所を減らすのも大切ですが、長所を伸ばすことがリーダーへの一歩です。
短所が少ないリーダーより、長所がずば抜けているリーダーが重宝されます。

③ 1人リーダーと複数リーダー
1人リーダーは1人に全部をやらせるので育成に時間がかかります。
複数リーダーは長所を伸ばすので育成にはさほど時間はかかりません。

④ リーダー育成の注意点
失敗したことに対して決して怒ってはいけません。
だいたいわざと失敗しようとしている子はいません。
頑張った結果、失敗したのだから頑張ったことを認めてから、どうして失敗したのかを一緒に考えましょう。
頑張っていなくて失敗したのだったら、頑張っていないことに対してまずは注意をしましょう。
「頑張らないと失敗を招いてしまい、うまく回らなくなる。あなたがやらないと困る人がたくさんいる」
いつも「あなたの存在は大きい」ことを伝えましょう。

以上がリーダー不在のときの考え方と育成の仕方です。
考え方一つでリーダーはどうにでもなると思いませんか?
きっともっと楽な気持ちで学級経営や部活経営ができるようになると思います。


コメント

タイトルとURLをコピーしました