【授業×手を挙げる】子どもたちの活躍の場を増やす!

教育

先生方に質問です!
授業中に発問をしても子どもたちが手を挙げないことってよくないですか?
そんなときに「手が挙がらないんじゃ仕方ない」と、ただただ説明してしまい、淡々とした授業になってしまうことってよくありませんか。
今回はそんな子どもたちが手を挙げて答えずに「シーン」となったときの考え方と方法を解説したいと思います。


1 なんで手を挙げないの?

この答えは明確です。
「恥ずかしいから」
です。
しかし、この「恥ずかしい」という理由はいくつかあります
・ただ単に人前で話をするのが恥ずかしい。
・間違えたら恥ずかしい。
・茶化されたら恥ずかしい。
子どもにとって発表をするというのは勇気のいることなのです。
もちろん全然気にしないで発表してくれる子もいますが、心のどこかで「失敗」が頭をよぎります。

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2 手を挙げたくなる考え方

「授業中にいきなり指名されるってどんな気持ち?」
って子どもに聞くと、たいていは
「いきなり指されたらびっくりするしドキドキする」
って答えると思います。
「じゃあ、同じドキドキだったら自分から手を挙げてドキドキするのと、先生にいきなり指されるかもしれない、いきない指されたときのドキドキどっちがいい?」
と聞いてみましょう。
「まぁ、確かに自分で手を挙げた方がドキドキが少ないか」
と思ってくれる子はちょっとだけいるはずです。
それでも自分から手を挙げるのは嫌だなって思う子はたくさんいます。
でも、自分から発表し終わったときに、自分の気持ちが違ってくることを子どもたちは知りません。
誰だって発表するときは緊張します。
大人だって会議等で発表するのは緊張するのです。
足が震えるかもしれないし、声が震えるかもしれないし。
ドキドキするのなんて当たり前。
でも、そのドキドキしている時って、何倍も中身の濃い勉強ができています。
同じ時間を使って勉強をしても、差がつくのはなんででしょう。
その答えはこうです。
ドキドキすると他の人の何倍も時間を使って勉強するのと同じ効果が出てきます。
だから先生が信頼できたら手を挙げてくれると嬉しいことを伝えましょう。
発表はキャッチボールと同じです。
子どもがボールを投げてくれないと始まりません。
もしかしたら答えが間違っているかもしれないって思ってボールを投げられないのかもしれません。
でも自分は下手だって思わなくていいんです。
だって学校って練習する場所ですから。
最初から上手にボールが投げられるのなら学校なんていりません。
勉強ができるようになるのも学校、椅子に座っていられるようになるのも学校、整理整頓を学ぶのも学校、手を挙げて発表するのも学校。
最初から発表が上手だったらそれは素晴らしいです。
でも、子どもたちが最初から発表が上手なんて思わない方がいいんです。
その発表も学びにきているのだから。
先生はプロです。
どんなボールだって全力で受け止められます。
そして、取りやすいところに優しいボールを投げ返してあげましょう。
キャッチボールを繰り返ししていると、きっと上手になります。
一歩一歩を一緒に前に進んであげましょう。

3 あの手この手

子どもたちにとって手を挙げて発表するのが苦手なら、最初のうちは楽しくやるというのはどうでしょうか。
「効果音アプリ」


というものがスマホアプリにあります。
そのアプリにはものすごくたくさんの効果音が入っています。
クイズ、生活、ゲーム、楽器、動物の鳴き声、機械音・・・使いきれないくらいです。
それを使って授業をするのです。
質問をするときに
「問題です、(デデデン!)←こういうクイズ形式の効果音があります」
そして答えが当たっていたり、面白い答えだったら(正解音)を流したり、不正解だったり、ふざけて答えたら(不正解音)を流したりすると、子どもたちは面白くて手を挙げます。
どこかのテレビ番組でもやっていましたが、クイズ形式にするとどうして人は答えたくなるのでしょうか。
それをうまく使えば手を挙げることは間違いありません。
授業に限らず、家庭で子どもとの会話のなかで効果音アプリを使ってクイズ形式にするのも面白いと思います。

4 まとめ

クラスで授業をしていてもなかなか手を挙げない子どもたちがいると思います。
それは恥ずかしいという理由が一番多いと思います。
その恥ずかしい理由は、人前で話すのが恥ずかしい、間違えたら恥ずかしいというものです。
そんなときには子どもたちに自分から手を挙げることの意味を話してあげましょう。
そして面白く授業をしていきたいのであれば、効果音アプリというものもおすすめです。
以上が、授業で子どもたちが手を挙げなかったときの考え方と方法です。
試してみてください。


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