【小学生×銀行口座】子どもの銀行口座開設と証券口座開設ってどうなの?!

子どもの金融教育

子どもが金融機関デビューするのなら、まずは銀行口座からです。
おこづかいやお年玉の貯蓄、将来のアルバイトや給料の振込、携帯代金やクレジットカードの引き落としなど、日常生活に関わるお金の窓口となります。
オンラインで口座を開くこともできますが、残された夏休みなどの学校が休みの平日を利用して、窓口で口座開設もいいでしょう。
最近はATMやネットバンキングが充実して便利な反面、銀行に一度もいったことがない子どもはたくさんいます。
そもそも銀行の営業時間は学校の時間という理由もあります。
今回は子どもの銀行口座の開設から株式の注文について考えて行きたいと思います。


1 未成年の口座開設方法

未成年の口座を開く際は、一般的には申込書と本人確認書類が必要となり、親(親権者)が代理人となって行います。
ただし、銀行によっては満15歳以上などの年齢制限があったり、証券会社では未成年の口座を認めていなかったり、取引の種類が制限されていたりします。
また、ジュニアNISA口座を開くときは、親も同じ金融機関で口座が必要になります。
口座開設のルールや必要書類は金融機関によって異なります。
事前にホームページやコールセンターで確認しましょう。

2 株式の注文ってどうやるの?

株式を売ったり買ったりできるのは、証券会社だけです。
証券会社に口座を作って注文します。
株式の注文はインターネット通販と同じです。
① 「何を(どの会社を)」
② 「いくつ(100株単位で注文)」
③ 「いくらで」
買うのかを注文するだけです。
通販と違うのは、「いくら」という株価がコンマ何秒単位で変わることです。
世界中の人が注文を出し、瞬時に売りたい人と買いたい人で取引を成立させるため、値段が常に動いています。
値段を決めるとき「1円、10円にこだわらず、いくらでもいいからこの会社の株を買いたい」と考えるなら「成行(なりゆき)」で注文します。
すると買える可能性は高いものの、取引が成立するまでいくらで買えたかわかりません。
ただし、通常は表示されている値段の前後で取引が成立します。
そしてもう一つは「1株500円なら買いたい」というように、買うときの値段の上限を決めて注文を出す「指値(さしね)」の方法です。
この場合は、決めた金額と同じかそれ以下の株価で取引が成立します。
ただし、今の株価とあまりかけ離れた低い値段で買う注文を出しても、誰もその値段で売ってくれないと買えない可能性があります。
注文する際は、焦らず確認しながら決めましょう。

3 iDeco、NISA、つみたてNISAの開き方

20歳以上の人ならiDecoは1人1つ、NISAとつみたてNISAはどちらかで1人1つしか作れません。
金融機関は途中で変更できますが、手続きが複雑で時間もかかります。
iDecoは手数料の低さ、つみたてNISAは取り扱い商品を基本に選びましょう。
子どものうちは毎月1000円などを積み立てていくと、いずれ大人になったときに金融リテラシーが身についていてお金について強くなると思います。
少額から投資の勉強をしておくとよいと思います。

ブログ:【小中学生の株式投資】金融教育必修化!高校生よりも前の小中学生に株式投資を説明する場合はどうしたらいいの?

4 株式投資スクール

株を買うのは自己責任ですが、そもそもの株式投資を学ぶのは一人ではない方がよいでしょう。
利益がプラスになる方法をしっかりと身につけさせてくれるのが
株式投資を学ぶならファイナンシャルアカデミー 「日本ファイナンシャルアカデミー株式会社」
以下のような方はぜひ「無料体験会」に参加してみると先が見えてきます。

・ まったく株をやったことがない人
・ 証券口座開設は行ったけど、まだ始められていない人
・ 少しやってはみたけど、株で資産を増やせる実感がない人
・ 株価が上がるのをハタから見ていて、タイミングを逃した経験のある人
・ 週刊誌の「おすすめ銘柄」を信じて買ったけれど、損した人
・ なんとなく「勘」で株の売買をしている人
・ 経済新聞でわからない言葉がたくさんあるのに、株をやっている人
・ 企業イメージだけで売買をした結果、損が積み上がっている人
・ 過去に株式投資で損をした経験ある人

ぜひ参加してみてください。

5 まとめ

今回は子どもの銀行口座の開設から株式の注文について考えて行きたいと思います。

1 未成年の口座開設方法
未成年の口座を開く際は、一般的には申込書と本人確認書類が必要となり、親(親権者)が代理人となって行います。
ただし、銀行によっては満15歳以上などの年齢制限があったり、証券会社では未成年の口座を認めていなかったり、取引の種類が制限されていたりします。
口座開設のルールや必要書類は金融機関によって異なります。

2 株式の注文ってどうやるの?
株式を売ったり買ったりできるのは、証券会社だけです。
証券会社に口座を作って注文します。
株式の注文はインターネット通販と同じです。
① 「何を(どの会社を)」
② 「いくつ(100株単位で注文)」
③ 「いくらで」
買うのかを注文するだけです。
世界中の人が注文を出し、瞬時に売りたい人と買いたい人で取引を成立させるため、値段が常に動いています。
値段を決めるとき「1円、10円にこだわらず、いくらでもいいからこの会社の株を買いたい」と考えるなら「成行(なりゆき)」で注文します。
もう一つは「1株500円なら買いたい」というように、買うときの値段の上限を決めて注文を出す「指値(さしね)」の方法です。
この場合は、決めた金額と同じかそれ以下の株価で取引が成立します。
ただし、今の株価とあまりかけ離れた低い値段で買う注文を出しても、誰もその値段で売ってくれないと買えない可能性があります。
注文する際は、焦らず確認しながら決めましょう。

3 iDeco、NISA、つみたてNISAの開き方
20歳以上の人ならiDecoは1人1つ、NISAとつみたてNISAはどちらかで1人1つしか作れません。
金融機関は途中で変更できますが、手続きが複雑で時間もかかります。
iDecoは手数料の低さ、つみたてNISAは取り扱い商品を基本に選びましょう。
子どものうちは毎月1000円などを積み立てていくと、いずれ大人になったときに金融リテラシーが身についていてお金について強くなると思います。
少額から投資の勉強をしておくとよいと思います。

以上が、子どもの銀行口座開設と株式の注文についてです。
お金をただもらうのではなく、増やし方を知っているというのは大人になってからの強みだと思います。
学校ではなかなか学ぶ機会はありませんでしたが、2022年から高校で金融教育が必修化されるということで、中学校や小学校もいずれは下りてくるものだと予測できます。
ただ、小学生の場合は株と聞いても、野菜の方のかぶを想像してしまう子が9割以上でしょう。
なぜなら小学1年生の国語で「おおきなかぶ」をやるからです。
もしかしたら金融教育が小学校まで下りてきたら「おおきな株」というタイトルに変わり、ちょっと高めの株を購入しようかどうしようかを迷うおじいさんのお話に変わってしまうかもしれません。
おじいさんはおばあさんに相談し、おばあさんはまごに相談し、まごは犬に相談し、犬はねこに相談し、猫はねずみに相談し、とうとう株が買えました。
・・・ダメですね。


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