【ふるさと納税】生まれ故郷を離れたらふるさと納税を思い出そう!ふるさと納税のお得な理由と注意点!

子どもの金融教育

「ふるさと納税って聞いたことはあるけど自分とはあまり関係ない」
と思っている方はぜひやってほしい制度です。
ほんのちょっとの手間なのに、返ってくるものが大きいからです。
これから進学や就職で故郷を離れるという方も少なくないと思います。
そんなときには故郷のためにふるさと納税を思い出してほしいと思います。
今回は、ふるさと納税のお得な理由と注意点、おすすめサイトについて考えていきたいと思います。


1 ふるさと納税ってなに?

一言でいえば
「生まれた故郷を応援する制度」
です。
生まれた土地、子どもの頃育った自治体がそれぞれあると思います。
進学や就職などで、地方から都会に出ていくという子どもが増えています。
ですが子どもが大きくなるためには親が直接的に負担する食費以外にも、教育や医療など多くのお金がかかっています。
このお金の元は、地方に住んでいる人が納めた住民税です。
よく地元の医療費は15歳までは無料とか、上限500円とか聞くと思います。
そういうのは住民税などから賄われています。
ですが地方で育った子供が大人になって都会で働くと、住民税を納めるのも都会になります。
これでは地方は育てるばかりで住民税が入らずに困ってしまいます。
そこで本来であれば、今住んでいる自治体に納めることになっている住民税の一部をふるさとに納税できるような制度ができました。
これが「ふるさと納税」です。
「納税」といっても税法上は「寄付」として扱われます。
また「ふるさと」という名前はついていますが、生まれた土地や育ったところに関係なく、日本全国どこの自治体に対しても寄付できます。
最近では被災地支援などの社会貢献にも使われています。

2 ふるさと納税ってお得なの?

さて、納税するだけなら別にあまり気にしていないという方もいると思います。
ですがなぜここまでふるさと納税が人気なのでしょうか?
それには理由があります。
1年間に2000円を超えるふるさと納税をすると、お金を受け取った多くの自治体が返礼品として、寄付金額の3割程度の特産品を送ってくれます。
たとえば1万円を寄付すると、3000円相当の返礼品が届く上、2000円を超えた1万円との差額8000円分の税金が安くなります。
安くなると書きましたが、ふるさと納税は実際には住民税の前払いです。
先に自分のお財布からお金を出して寄付をするから、翌年に納める税金が少なくなります。
その上で結果的に「自己負担が2000円で、寄付金額の3割分の返礼品が貰えてお得」ということになるのです。
1万円の寄付を受け取った自治体は3000円のお礼の品を送っても7000円のお金が手元に残ります。
このお金が地方再生の資金になり、何に使うかまで選択することができます。
例えば
「教育のために使ってほしい」
「地域活力のために使ってほしい」
「医療のために使ってほしい」
などさまざまな使い道を選択することができます。
寄付したお金が何に使われるかを選択できることで納税という意識も高まります。
さらに特産品をもらったことで、今度はその特産品をお金を出して購入するということも考えられます。
そうすると地元企業の利益も増えて、納める税金も増えるので、自治体としては元気になっていくのです。

3 ふるさと納税の注意点2つ

① 原則申告が必要
ふるさと納税は
「本来であれば今住んでいる自治体に納めることになっている住民税を他の自治体に納める制度」
です。
そのため原則「寄附金控除」の確定申告が必要です。
「確定申告なんて面倒だなぁ・・・じゃあ、やめる」
という方のための制度もちゃんとあります。
それが「ワンストップ特例制度」です。
その制度を使う条件は
・ふるさと納税をした自治体が5つ以下
・確定申告をしなくてもいい会社員
です。
これが先に書いたちょっとの手間のことです。
ワンストップ特例制度は本当にちょっと記入したり、マイナンバーを準備したりするだけなのでこの手間さえクリアしてしまえれば、来年払うはずの納税を先にして返礼品をもらえるというものです。
ふるさと納税という制度にもしもデメリットを探すとしたら
「ワンストップ特例制度の申請に記入したり送ったりする手間」
という程度です。
ワンストップ特例を使うと、お金を受け取った自治体が寄付をした人の住んでいる自治体に連絡をしてくれるので、翌年納める住民税が自動的に少なくなります。
ただし、いくら出身地や地方を応援するといっても、自分が住んでいる自治体に納めるはずの住民税をすべて他の自治体に寄付すると、今住んでいる自治体は困ってしまいます。
そこで他の自治体に寄付をしても自己負担が実質2000円で済むこの制度は、住民税の2割までという上限があります。

② 寄付の上限額
寄付には上限額があります。
誰でもいくらでも寄付して、返礼品をもらえるということではありません。
厳密にいえば寄付はできるのですが、住民税の控除にはならず、本当の寄付になるということです。
ではどうやったらいいのかということですが、いろいろなサイトでシュミレーションができます。

ふるさと納税シュミレーション:さとふる

これである程度の上限額はわかりますが、いくつかのサイトで調べてみて一番少ない金額を寄付することをおすすめします。

4 ふるさと納税のやり方

「そんなこと言っても納税だから難しいんでしょ?」
と思うかもしれませんが、まったく難しくありません。
例えば楽天ふるさと納税であれば、楽天市場で商品を購入するのとほぼ同じやり方で返礼品を探すことができます。
お目当ての返礼品を見つけたら、インターネットで商品を購入する流れと同じで進めることができます。
ふるさと納税でおすすめは「楽天ふるさと納税」です。
理由は
・返礼品数が多い
・寄付するとその金額に見合った楽天ポイントが付く
・楽天カレンダーでポイント2倍やSPUの対象
普段から楽天で商品を購入する方は「楽天ふるさと納税」がおすすめです。

5 まとめ

今回はふるさと納税のお得な理由と注意点、おすすめサイトについて考えてみました。

ふるさと納税ってなに?
一言でいえば
「生まれた故郷を応援する制度」
です。
本来であれば、今住んでいる自治体に納めることになっている住民税の一部をふるさとに納税できるような制度ができました。
これが「ふるさと納税」です。
「納税」といっても税法上は「寄付」として扱われます。

ふるさと納税ってお得なの?
1年間に2000円を超えるふるさと納税をすると、お金を受け取った多くの自治体が返礼品として、寄付金額の3割程度の特産品を送ってくれます。
たとえば1万円を寄付すると、3000円相当の返礼品が届く上、2000円を超えた1万円との差額8000円分の税金が安くなります。
安くなると書きましたが、ふるさと納税は実際には住民税の前払いです。
先に自分のお財布からお金を出して寄付をするから、翌年に納める税金が少なくなります。
その上で結果的に「自己負担が2000円で、寄付金額の3割分の返礼品が貰えてお得」ということになるのです。
1万円の寄付を受け取った自治体は3000円のお礼の品を送っても7000円のお金が手元に残ります。

ふるさと納税の注意点2つ
① 原則申告が必要
ふるさと納税は
「本来であれば今住んでいる自治体に納めることになっている住民税を他の自治体に納める制度」
です。
そのため原則「寄附金控除」の確定申告が必要です。
「確定申告なんて面倒だなぁ・・・じゃあ、やめる」
という方のための制度もちゃんとあります。
それが「ワンストップ特例制度」です。
その制度を使う条件は
・ふるさと納税をした自治体が5つ以下
・確定申告をしなくてもいい会社員
です。

② 寄付の上限額
寄付には上限額があります。
誰でもいくらでも寄付して、返礼品をもらえるということではありません。
厳密にいえば寄付はできるのですが、住民税の控除にはならず、本当の寄付になるということです。
ではどうやったらいいのかということですが、いろいろなサイトでシュミレーションができます。

以上がふるさと納税についてです。
自分の故郷を離れたら、思い出すべきことは
・親のありがたみ
・おふくろの味
・ふるさと納税
です。
これで都会ライフもばっちり送ることができます。
ただ日本人がふるさとで最初に思い浮かぶのは「童謡ふるさと」です。
これを聴くとふるさと納税をしたくなります。

【歌詞】
兎うさぎ追ひし彼かの山
小鮒こぶな釣りし彼かの川
夢は今もめぐりて
忘れがたき故郷ふるさと

如何いかにいます父母
恙つつがなしや友垣
雨に風につけても
思ひいづる故郷ふるさと

志を果たして
いつの日にか帰らん
山は青き故郷ふるさと
水は清き故郷

 

【意味】
兎を追いかけていたあの山
小鮒を釣っていたあの川
あの時の思い出は私の中をかけめぐり
忘れることのできない故郷だ

どうしていますか お父さんお母さん
何事もなく暮らしているだろうか 友達よ
雨風のように辛いことがあった時に
思い出すのは故郷のことだ

自分の夢を実現して
いつか帰ってこよう
山は青い故郷に
水がきれいな故郷に

 

【ふるさと納税】
都会ライフたのしむ
忘れかけたふるさと
だけど納税ちゃんとするよ
返礼品たのしみふるさと

ふるさとって・・・いいものですね。


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