集中力アップ!子どもが気が散るのは当たり前!夢中にさせる方法具体例!

徒然日記

「うちのクラスの子どもってなんとなく集中力に欠けるんだよなぁ」
「うちの子って、すぐに集中力が切れてしまって・・・身になってるのかなぁ」
そんなことってありませんか?
今回は集中力について考えていきたいと思います。
運動でも勉強でも集中力は必要な力です。
最後まで読んでいただくと、文武両道を目指して子どもが集中できる声かけができるかもしれません。

1 気が散る、飽きるは当たり前

算数や国語の授業って、授業は受けてるけどなんとなくおざなりになっているような気がしませんか?
集中力が欠けているというか、身の入らない状態というか、そんなんじゃ覚えられないでしょ?!と思うときってありますよね?
でも体育や図工の授業になると、一転してやる気に満ち溢れていて、自分からどんどん進めていったり、準備片付けの手伝いをしたり。
スポーツでもこんなことってありませんか?
基礎練習には身が入らないのに、実践的な練習になると生き生きとする子。
この集中力を算数や国語、基礎練習に回してくれればきっと学力向上、技術向上につながるのになって思います。
でも、この算数や国語や基礎練習の態度、ある意味とても自然な反応なのです。
「つまらない、集中できない」
「面白い、夢中になる」
これって子どもだからそうなのではなく、大人でも同じことです。
つまらないのに「~のために集中!」という言葉は伝わっていないし、実行するのは大変難しいことなのです。
算数で「いつどこで使うのかわからない勉強」はつまらないし、国語で「物語の読み取り」ができてどこで使うのかわからないのもつまらない。
この基礎練習が試合に役立つのはわかるけど、ひたすらドリブルをやっていても楽しくないと思います。
「試合で得点するためには、この基礎練習が必要だから集中しよう!」
と子どもに言っても伝わりません。
でも実践練習は使いそうなことが明らかにわかります。
そういうのは楽しいのです。
「バスケットボールを始めようと思ったきっかけはドリブルの基礎練習がしたいからです!」
と堂々と言える子ってほとんどいないと思います。
やはりどこかで試合を見て、あんな風に点が決めたいって思ったから始めたくなるのだと思います。
ではどうすれば楽しくなるのでしょうか?

2 必要性を出す

勉強は必要性がなければやりません。
いくら将来使うと言っても今使わないのであれば、子どもにとって必要のないものなのです。
算数で「分数なんていつ使うんだよ?」と言われるかもしれません。
でも分数って世の中にあふれかえっています。
算数の勉強を教えるのではなく、世の中で使う算数を教えることで子どもたちはそれならやる意味があることがわかります。
ドリブルやパスという練習は面白くないけれど、実践になれば使わなければやっていけないからやるのです。
そのときに「できた!」という経験を味わわせてください。
そして「できた!」に対して「すごい!」という褒めの言葉を必ず入れます。
子どもは褒められるためにやっていると言っても過言ではありません。
褒められないことは基本的にはやりません。
掃除でも片付けでも
「えっ、こんなにきれいになってる!いつの間に!?ありがとう!すっごい!」
と言うだけで、子どもは必要とされていることに気づくし、掃除をやることの必要性を知ります。
だからやる気になってやります。
「集中して掃除して!」
では子どもは動かないのです。
だから
「集中して練習して!」
「集中して勉強して!」
と言われても集中してはやりません。
「ドリブルそんなに上手だったっけ?すごくない?!試合のときすごくスムーズだったよ?!練習頑張ってるもんね!」
と言われれば、やっただけのことはあるんだって子どもは思います。
「この問題できたじゃん!すごいね!ちょっと前はできなかったよ?!」
と言えば、成果を感じます。
だからやるんです。
集中してやらせたいときには
「集中して!」
禁物です。
勉強も運動もできるようになるのは大変です。
でも「できた」から「わかった」から面白いし、気分がいいんです。
集中させたいのであれば「できた」「わかった」という経験や体験をたくさんさせましょう。

3 集中力アップの具体例

① ジンクスをつくる

「これから勉強をしよう!」というときに、子どもが癖にしていることはありませんか?
もしあるのであれば、集中力アップのジンクスとなります。
その動作を教えてあげてルーティンと気づかせましょう。

・勉強をしようとしている子どもの動作を観察し、机に向かう前の動作の中に決まったパターンがあるか見つける。
・のびをする、鉛筆を回す、机の上を片付けるなどの動作にピンときたら、それはジンクス候補です。
・子どもにその動作を試してもらって気持ちの切り替えに役立つようならジンクスにしましょう。

スポーツでは、イチロー選手のバッターボックスに立ったときのバットを立てるしぐさなどはその一種と言えるでしょう。
フリースローを打つとき、スタートラインに立つとき、さまざまなジンクスが存在しますし、同じ種目でも人によってそれは違います。
この考え方を勉強でも活用するのです。
また、このジンクスは1回やったのでは効果はあまりありません。
毎回やっているということで、効果はアップしていきます。
心を整えるためのしぐさとしてやってみてはどうでしょうか?

② 軽い運動をする

ジョギングのような軽い運動を10分くらい行うと、頭がすっきりして、勉強や仕事がはかどることが脳科学によって証明されています。
子どもが勉強に集中できないときは、いったんやめて、一緒に外を走るなどの軽い運動に誘ってみてはどうでしょうか?

・走りやすい靴を履き、軽く10分くらい家の周りを一緒に走りましょう。
・軽くというのが大切で、会話ができるくらいのスピードです。
・自宅に戻ったら水分補給をして机に座ります。


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4 まとめ

今回は集中力について考えてみました。
勉強になると集中力がなくなる、スポーツでも基礎練習のときには身が入っていないということってありませんか?
子どものそのような姿は自然な姿なのです。
だって面白くないのですから。
それは子どもに限らず、大人でもそうです。
面白くない会議は集中できないですよね。
集中できないときに
「集中して!」
と言っても集中しません。
だから、勉強ならば「できた」という経験と「すごい」という褒められる経験をさせましょう。
子どもは褒められるためにやっていると言っても過言ではありません。
子どもだけではありません。
プロスポーツ選手だって、大活躍してファンに歓声をもらえるからやっているというところはあるはずです。
誰からも声援はもらえない、監督からもコーチからも褒められない、でも活躍するという選手は稀です。
だから「できた」「すごい」を子どもたちにはたくさん浴びせましょう。
それが集中力アップの秘訣です。
そして具体的には・・・

① ジンクスをつくる
いつも勉強をはじめるときにはこういう動作をする。
バッターボックスに入るときにはこの動作をする。
ということを繰り返しすることで、自然と集中しやすくなります。

② 軽い運動をする
ジョギングのような軽い運動を10分くらい行うと、頭がすっきりして、勉強や仕事がはかどることが脳科学によって証明されています。
あくまで軽く会話ができるくらいの運動を大人が一緒にやってあげましょう。

このようなことで子どもたちは集中することができます。
何度も言いますが
「集中しろ!」
では、子どもは集中しません。
できた経験ややりたいと思える体験から自らの力で集中していく環境をつくってあげることが大切です。
以前「はに丸くん」の無表情について紹介しました。

やはり集中すると無表情になってしまうのかもしれません。
そうなると「はに丸くん」は驚異の集中力と言えるかもしれません。
そんな「はに丸くん」を虎視眈々と狙っているのがやはり脅威の無表情「デューク・東郷」こと「ゴルゴ13」です。
いくら「はに丸くん」と言えど、「デューク・東郷」こと「ゴルゴ13」の集中力には敵わないかもしれません。
こんな脅威を手に入れられるなら、子どものうちに集中力を高めておくことは良いことだと思います。

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