【フリスビー×体つくり運動】フリスビーで身につく運動能力!

スポーツ&運動

フリスビーはやったことあるでしょうか。
UFOのようなフライングディスクです。
かつて「フリスビーベーカリー」というパン屋さんのパイ皿を、店の近くにあったエール大学の学生が投げ合ったのが最初です。
金属のパイ皿では危ないので、改良してプラスチック製のものがつくられたのです。
それでフリスビーと名付けられました。
フリスビーはボールを使ってキャッチボールをするのとは、まったく違う飛び方をするので、そこに楽しみがあります。
簡単そうに見えて意外と難しいフリスビーですが、これは運動でも役立ちます。
今回は遊びでも体つくり運動でもどちらでもいけてしまう優れもののフリスビーの投げ方について考えていきたいと思います。
最後まで読んでいただくと、平べったいものを見たら投げたくなる症候群になっているかもしれません。


1 フリスビーの投げ方ポイント

フリスビーを投げるときのポイントってなんだと思いますか?
まず、失敗例を想像してみましょう。
なんだかグラグラふれて不安定に飛んでいくイメージがありませんか?
やっぱり真っ直ぐ飛んでいったら気持ちいいですよね。
まず絶対的に言えるポイントは
「フリスビーの円盤を水平にして、速く回転させる」
ということです。
速く回転させるためには手首のスナップが大切です。
それには肘をしっかりと視点にすることです。
いくつかの投げ方がありますが、ここでは、よくされている
「バックハンドスロー」のコツを紹介します。
それでは詳しくご紹介したいと思います。

○ フリスビーは水平に回転させる
※ 右手で投げるやるかたで説明します。左利きの方は逆です。

・右手の中指と薬指と小指がフリスビーのうら側になるようにふちにひっかけます。
・人差し指はフリスビーの側面にします。
・フリスビーを水平にして、右手首を曲げながら、フリスビーをお腹につけます。
・相手に前に立ってもらって、時部の左手で右ひじを押さえながら、右腕を前に伸ばし、フリスビーを軽く前に放る感じで投げます。
・フリスビーが回転しながらすーっと前にすすんだら合格です。
・近い場所で何度も軽く投げてみましょう。

○ 紙皿を使って相手に差し出す

・右足を前にして前後に足を開き、紙皿を右手首に巻きつけるように、左に体をねじります。
・紙皿が水平になるように手首を返し、右足を一歩出しながら腕を伸ばして紙皿を放します。
・そのとき、手の平は上に、指先は投げる相手の方へ向けます。
・紙皿が水平になったまま回転hして、まっすぐ相手に向かって飛んでいったら合格です。

○ 腕は投げる方向に伸ばす

・投げる前に、フリスビーを軽く握った右手首をしっかり曲げて、左に体をねじります、
・右腕を投げる方向へまっすぐ伸ばして投げます。
・そのとき手の平は上を向きます。
・肘を1か所に固定するようなつもりで、肘から先をシュッと伸ばすのがコツです。
・指先を相手のほうにビシッとのばすとうまくいきます。

○ うまいキャッチ

・相手が投げたフリスビーの飛ぶようすをよく見ながら、飛んでくるコースに素早く動きます。
・体の前ではなく、横でフリスビーの動きに合わせて手と体をスーっと動かしながらキャッチします。
※この飛んでくるコースに素早く動くというのは、体育のネット型でとてもよく使う動きです。

2 フリスビーと学校体育

「学校体育ではフリスビーを投げる動きなんてまったく使わないでしょ?」
というご意見もあるでしょう。
ですが、先にも書いたようにフリスビーをキャッチする際に飛んでくるコースに素早く動くというのはとてもよく使うのです。
例えばネット型の「ソフトバレーボール」では、レシーブするのにボールの落下点に移動しなければいけません。
アタックも同様です。
ボールの落下地点に移動しないで手だけを伸ばそうとしても限界があります。
フリスビーでコースを読んで移動するというのは、ネット型でとてもよく使うので、ちゃんと身につけておくと体が覚えているのです。
「あの子って運動神経いいなぁ、バレーボールやったことあるのかな?」
という子も、もしかしたらバレーボールは初心者かもしれません。
ですが、ちゃんとレシーブしたりアタックしたりできるのは、そのような幼少期での遊びの経験の可能性があるのです。
そしてフリスビーは「アルティメット」というスポーツへと変わっていきます。
もちろん学校体育ではほとんど取り上げませんが、ゴール型のスポーツです。
いろいろな場面に活かすことができるフリスビーは遊びとしても、経験としても、運動としても、健康としても良いものなのです。

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3 まとめ

今回はフリスビーについて考えてみました。
フリスビーは遊びと捉える方もたくさんいると思います。
もちろん遊びでやってもすごく楽しいものなので休みの日には遊んでもらえればと思います。
でも、遊ぼうにも投げられないことには楽しくありません。
まずは投げる方法をマスターしましょう。
ポイントは
「フリスビーの円盤を水平にして、速く回転させる」
ということです。
速く回転させるためには手首のスナップが大切です。
それには肘をしっかりと視点にすることです。
また、投げるだけでなくキャッチも重要です。
フリスビーの飛んでくるコースにしっかり移動して正面ではなく横でとるようにすると上手にキャッチすることができます。
学校体育では、その「コースに移動する」という動きがとても良く使います。
ネット型のソフトバレーなどでは、レシーブやアタックをする際に、落下地点に移動するという動きを行います。
そんなときに、手を伸ばすのではなく移動するということを知っていると上手にプレーすることができます。
以上がフリスビーについてでした。
どちらかと言うとフリスビーはスポーツでやる方よりも遊びとしてやる方が多いと思います。
ただやりたいなぁと思うときに限ってフリスビーって見当たりません。
そんなときに一番身近にある平べったいものは、ドリフターズでおなじみの「パイケーキ」です。
ですが日本人はあれをフリスビーのように水平に投げるというよりは、パイを顔めがけて投げてしまうの習性があるのでフリスビーには向きません。
そうなってくると一番飛ぶということで有名な平べったいものは「銀河」です。
銀河は平べったくできているのでついつい投げたくなってしまいます。
ただ一つだけ懸念はちょっとだけ大きいということです。
およそ10万光年とのことです。
残念ながら日本でおなじみの「東京ドーム○個分」では収まりそうにない広さです。
片手で持つには銀河はあまりに広いので、やっぱり諦めてパイケーキの方が良さそうです。


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