【体育 陸上 短距離走】上半身を使って速く走る方法!

体育

走りで大切なのは上半身と下半身の連動とバランスです。
これを的確に行うことで理想的なフォームを身につけ、速い走りを手に入れます。
今回は上半身の動きに特化して動かし方の基本動作を考えて行きたいと思います。


1 目線

前傾を意識すると、視線が下に向きがちです。
その状態で自分の加速感やスピード感を感じられるのであれば問題ありませんが、それが難しいのであればもう少し前を向いてみましょう。
形にこだわり過ぎるとうまく加速できているのかわからないままレースが終わってしまいます。
ただし、顎が上がってしまうと力が抜けて非効率的な動きになるので注意しましょう。

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2 腕ふり

上半身と下半身の動きのタイミングを合わせるのが腕ふりの役割です。
そのためスピードに乗った状態でも大きく振り続けていると、タイミングが合わなくなってしまいます。
トップスピードに乗ってから先はコンパクトに腕を振って上半身と下半身の動きのタイミングを維持しましょう。
腕の振り方で大切なのは振り幅の大小ではなく、足の接地とのタイミングです。
踏みだした1歩が次の1歩に、その1歩がさらに次の1歩にスムーズにつながるように足の接地とリズムを合わせて腕をふりましょう。
また、腕ふりが重要なのはスタートから加速までです。
その後は慣性によって自然に進んでいくので腕ふりの重要性は低くなります。
スタートから加速までの間は足が特にダイナミックに動きます。
これに合わせて腕を振るコツは腕を長く使うことです。

3 重心

腕ふりは速く走るために適した重心の高さを保つためのものです。
スタート直後に前傾が強い状態では腕を振り上げる意識を強く持ち、トップスピード近くになって上体が起き上がってきたら振り下ろす意識を強くもちましょう。
こぶしを握ってしまうと、腕、肩、首にまで力が入ってしまい、こぶしがとても重く感じられるようになります。
動きのタイミングも合わせづらくなり、走りの邪魔になります。
リラックスした状態で走るためにも、こぶしは握らずに走りましょう。

今回は速く走るための上半身について考えてみました。
目線、腕ふり、重心を意識してより速い短距離走を手に入れてみてください。


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