【小学校 陸上記録会攻略】短距離走で勝つためのストライドとピッチを見つけよう!

スポーツ&運動

短距離走で速く走れるようになりたいと思うのは人類の夢です。
引退してしまいましたがウサインボルト選手のように速く走れるのはストライドとピッチの究極の両立ができていたからではないでしょうか。
今回はストライドとピッチについて考え、自分に合った究極の走りを見つけてもらえればと思います。


1 ストライドとピッチ

走るスピードは歩幅と脚が回転する速さで決まります。
歩幅はストライド、脚が回転する速さはピッチと呼ばれています。
ストライドを広くするとピッチが遅くなり、ピッチを速くするとストライドが狭くなるというシーソーのような関係です。

走力=ストライド(歩幅m)×ピッチ(歩/秒)

となっています。
では先に書いたようなウサインボルト選手はなぜ速かったのでしょうか。
長身選手はピッチを上げるのが苦手とされているが、身長196cmのボルト選手は広いストライドと速いピッチを高いレベルで両立させていたのです。
ボルト選手の100m走の歩数は41歩で、平均2m50cm以上の歩幅で1秒間に脚が4回以上回転している計算です。
では同じように走れればみんな速くなれる・・・ということはなかなか難しい問題です。
それは理想の「ストライド」と「ピッチ」は一人ひとり違うからです。
ボルト選手のようになりたいと、単純にストライドを広げたり、ピッチを上げたりしても速く走れるようにはなりません。
そんなに単純なものではないのです。
大切なことは自分に最適な「ストライド」と「ピッチ」を見つけることです。
無駄なエネルギーを使わずに、地面からの反発を最大限に受けながらも最後まで走り切れる、自分だけのストライドとピッチでなければなりません。
自分の筋力なども考慮してストライドとピッチを決めていきましょう。

2 ストライドとピッチは両刃の剣

ストライドを広げるとほとんどのピッチが極端に遅くなったり、接地足の前への戻りが素早くはこなくなったりします。
逆にピッチを上げると、ストライドが狭く小さな走りになってしまいます。
歩幅を調整しながら、最もスムーズに加速できるストライドとピッチを見極めることが大切なのです。

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3 ストライドとピッチのスタート練習

【目印を使ったスタート練習】
走る際に邪魔にならない高さのマークを複数用意し、スタート地点から3歩長、3歩長半、4足長、4足長半、5足長・・・と間隔を広げながらスタート時の脚の運びを練習します。
スタートしてすぐにはストライドは広がらないので徐々に広げていく練習です。
おいたマーカーの中心に脚を置くようにして練習すると良いでしょう。
スタート局面から加速局面にかけてを最適なストライドとピッチで走ると、無理なくストライドが広がっていき、その後は脚が自然に回転するようになります。
このオートドライブ状態を体感するとこれまでより楽に記録を更新できるようになります。

今回は自分に合った究極にストライドとピッチを見つけるための方法について考えてみました。
ストライドは歩幅、ピッチは脚の回転です。
これらを両立させることによって走力が上がっていきます。


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