「水を飲んでいるだけで太るんだ・・・」
そんなセリフを聞いたことはないですか?
でも水だけではどう考えても太りません。
太るには理由があるのです。
大人も子どもも食事を意識して肥満をふせぐことができるんです。
そして肥満をふせぐだけでなく体力までつけることができます。
今回は肥満をふせいで体力をつける食事について考えていきたいと思います。
1 とりすぎない・あまらせない
食事から得るエネルギー量がつかうエネルギー量より多くなり、あまったエネルギーが脂肪としてからだにため込まれると肥満になりやすくなります。
肥満をふせぐには食事でエネルギーを摂り過ぎないこと、そして運動で使うエネルギーを増やしてエネルギーをあまらせないことが重要です。
歳を重ねると「水を飲むだけで太る」という言葉を聞くことがありますが、それは代謝が落ちているのです。
実際は今までと何ら変わりない食事をしているのですが、代謝が落ちて消費エネルギー量が減っているので、同じ食事ではエネルギーがあまってしまって肥満になってしまっているのです。
食物繊維が多く含まれる野菜類を含む食品や良質のたんぱく質をたくさん食べることも肥満防止につながります。
食物繊維はからだのなかで水分を吸収してふくらむため、食べ過ぎを防いだり、脂肪の吸収を抑えたりするはたらきがあります。
また、良質なたんぱく質は筋肉のもとになります。
筋肉が多いほど使うエネルギーも増え、肥満予防につながるのです。
・きのこ
・海藻
2 肥満をふせぐ食べ方
肥満予防には、食事内容だけでなく、食べ方も注意しておかないといけません。
① 時間をかけてよくかんで食べること
満腹感が高められ、食べすぎをふせげます。
早食いは脳が「おなかがいっぱい」と感じる前に必要以上を食べることになり、エネルギーのとりすぎにつながります。
② 規則正しく食べる
食事をぬいたり、食間がありすぎたりすると、逆に食べ過ぎて太りやすくなります。
③ 夕ご飯は軽めにしっかり
夜は活動量が少ないため、夕ご飯でエネルギーを摂り過ぎると太る原因になります。
寝る3時間前までに食べ終えるのが理想的です。
3 肥満と体力の関係
血液は酸素や栄養素を全身に送っていますが、肥満になると血液のなかにも脂肪が増え、血液がドロドロになってしまいます。
すると血流によってからだじゅうに運ばれるはずの酸素が滞り、からだはスタミナ切れを起こします。
また、そもそも肥満の人がからだを動かすには、より多くのエネルギーが必要となります。
そのため、肥満の人は軽い運動でもすぐに息が苦しくなって運動が続かず、その結果体力も落ちやすくなります。
4 食物繊維がたっぷり!あまみちゃん
【あまみちゃん】
既存の類似商品のように「糖質、カロリーを大きく抑える」だけではなく、体に良い「食物繊維(難消化性デキストリン)」を日々の食生活の中でたくさん摂取することができます。
食物繊維は体内ケア、体のバランスを整えるなどのメリットも期待できることがあきらかになっています。
※ 5g(コーヒー1杯)で納豆2.7パック分の水溶性食物繊維を摂取可能
〇砂糖との比較で糖質98%オフ、カロリー82%オフ
〇冷たい飲み物にも溶けやすい(スティックタイプは外出時でも便利)
〇原材料はすべて天然由来成分(安心)
〇砂糖と同重量で置き換え可能(置き換え簡単)
〇従来の低カロリー甘味料にはない、おいしさと物性(砂糖と同等以上)を考慮したお菓子作りに最適な低糖質甘味料
・再結晶しない
・カラメル化する
・生地がしっとり
・焼き色しっかり
5 まとめ
今回は保健授業シリーズとして、肥満を防ぐための食事について考えてみました。
からだの脂肪がたまりすぎた状態が肥満です。
肥満をふせぐためには、食事でエネルギーをとりすぎないようにする必要があります。
【食物繊維を多く含む食品例】
・野菜
・きのこ
・海藻
以上が肥満をふせぐための食事でした。
肥満だと体力にも影響してしまうのですね。
エネルギーの摂り方や出し方はとても重要だということです。
肥満と言えば体脂肪が高めの動物はアザラシです。
体脂肪50%程度と言われていますが、主食はご存じ「魚やオキアミ、カニ、軟体動物」です。
アザラシが野菜だけをよく噛んで、規則正しく、寝る3時間前に食べればムッキムキのチーター体型(体脂肪率4%)になれるのではないでしょうか。
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