【ウクライナ侵攻から考える】日本の防衛は大丈夫？防衛のための予算と使い道について考える！

２月２４日からロシアによるウクライナ侵攻が続きたくさんの情報が飛び交っています。
「そういった中で日本は大丈夫なのだろうか・・・」
「日本は軍隊がないから同じことが起こったらひとたまりもないのではないか・・・？」
と思うかもしれません。
今回は日本の防衛と軍事力について考えてみたいと思います。

１　日本の防衛費と軍事力

日本の防衛費は５兆３４２２億円（２０２１年）です。
防衛費とは国の予算のうち、国を守るために使われるお金のことで、日本では武器などを買うお金、訓練するお金、自衛隊の人件費や経費などの自衛隊関連費と、日本にあるアメリカ軍基地の対策費も含まれています。
防衛費の半分近くは人件費が占めています。

これらを見ていると日本は意外と武器を持っているんだなぁと思いませんか？
そうなんです、実は日本の軍事力は世界のランキングでも上位で５位です。

１位　アメリカ
２位　ロシア
３位　中国
４位　インド
５位　日本
６位　韓国
７位　フランス
８位　イギリス
９位　ブラジル

となっています。
軍隊を持たない日本が、ここまでの軍事力を持っているのは意外でしたね。
憲法９条により、日本は戦争をすることはありませんが、守るための力はしっかり蓄えているということでしょうか。
ただ、今回のウクライナ侵攻でもあったように「核の抑止力」が、違った方向に使われてしまうと核を持たない日本は不利なように見えてしまいます。

２　核の抑止力

世界全体で１万４９００個の核弾頭があります。
ロシア　　７０００発
アメリカ　６８００発
と圧倒数をこの２カ国が持っています。
これまで核兵器が使われたのは、第二次世界大戦が終わる数日前に、アメリカが日本の広島と長崎に投下した２回だけで、日本は世界でただ一つの被爆国です。
日本に投下された原爆は、飛行機が核爆弾を運んで投下しました。
現在では、ミサイルに核爆弾をつけて遠くに飛ばせるようになりました。
飛ばせる核爆弾を核弾頭と言い、ミサイル、砲弾、魚雷などにつけると兵器となります。
発射装置に実際に設置されている核弾頭は世界に４１２０発あります。
責任者がボタンを押せば発射準備がすぐに整います。
広島、長崎に原爆が投下されて以来、核兵器は一度も使われていません。
もし核を持つ国を攻撃したら、核で攻撃されてしまうと恐れさせることで、戦争を防ぐという考えを「核の抑止力」と言います。
核を持つアメリカと同盟を結ぶ国も同じように守られると考えられ、これを「核の傘の下」にいると表現されます。
ですが、現在のウクライナ侵攻では攻撃している側のロシアが核保有国です。
攻撃を止めるために他国が介入した場合、暴挙に出て核を使ってしまうかもしれないという違った意味の「核の抑止力」が使われてしまってるのです。
アメリカが核兵器を維持するために１年間に必要なお金は３７００億と言われています。
また、核兵器を廃棄するために必要なお金は核弾頭１個１０００万円と言われています。

３　まとめ

今回はロシアによるウクライナ侵攻を受けて日本は大丈夫？という考えから、日本の防衛と軍事力について考えてみました。

１　日本の防衛費と軍事力
日本の防衛費は５兆３４２２億円（２０２１年）です。
防衛費とは国の予算のうち、国を守るために使われるお金のことで、日本では武器などを買うお金、訓練するお金、自衛隊の人件費や経費などの自衛隊関連費と、日本にあるアメリカ軍基地の対策費も含まれています。
防衛費の半分近くは人件費が占めています。

これらを見ていると日本は意外と武器を持っているんだなぁと思いませんか？
そうなんです、実は日本の軍事力は世界のランキングでも上位で５位です。

１位　アメリカ
２位　ロシア
３位　中国
４位　インド
５位　日本

となっています。
軍隊を持たない日本が、ここまでの軍事力を持っているのは意外でしたね。

２　核について
世界全体で１万４９００個の核弾頭があります。
ロシア　　７０００発
アメリカ　６８００発
と圧倒数をこの２カ国が持っています。
これまで核兵器が使われたのは、第二次世界大戦が終わる数日前に、アメリカが日本の広島と長崎に投下した２回だけで、日本は世界でただ一つの被爆国です。
日本に投下された原爆は、飛行機が核爆弾を運んで投下しました。
現在では、ミサイルに核爆弾をつけて遠くに飛ばせるようになりました。
飛ばせる核爆弾を核弾頭と言い、ミサイル、砲弾、魚雷などにつけると兵器となります。

以上が日本の防衛と軍事力についてでした。
何と言っても戦争のない平和な世の中が一番尊いものなのです。
誰かを暴力で従わせたり、黙らせたりすることは世界の誰もが知っていることで、小学生の子どもでもやってはいけないことを知っています。
ウクライナ侵攻でたくさんの涙を見ることになってしまいましたが、一日も早く終わってくれることを願うばかりです。