【体つくり運動】コロナが落ち着いたらやりたい体育館の体育!みんなで力を合わせてがんばる体育!

体育

新型コロナウィルスによってたくさんのことが制限されている状態です。
小学校の体育ももちろんいろいろな制限の中で行っています。
体にふれ合ったり、集合したりという体育は以前は当たり前の光景でしたが、今では実施できない状況です。
でも子どもたちにはそういう体育も重要なのです。
今回は新型コロナウィルスが終わったらやりたい体育の「体つくり編」としていくつかの運動や低学年の鬼遊びを紹介したいと思います。
中にはコロナ禍とは関係なくできるものもありますのでやってみてください。




1 手つなぎおに

① まずはおにを決めましょう。
② おにが決まったら「よーい、どん」でおにはみんなを追いかけます。
③ おににつかまった人もおにになり、手をつないで一緒に追いかけましょう。
④ おにが4人になったら、2人ずつに分かれて、またそれぞれみんなを追いかけます。
⑤ だんだんおにが増えて、みんなを追いかけます。
⑥ 最後まで残った人がチャンピオンです。
※人数が多いときには最初からおにを2~3人にしてゲームをはじめると良いと思います。

人数が多いほど楽しいゲームです。
おにが分かれるのは4人になったときです。
3人のときはそのままでみんなを追いかけましょう。
手をつないでいるので、思ったように走れなくておもしろいのです。
これは縦割り活動でも使えます。
高学年の子が低学年の子と走ることもできます。
ただ低学年の子の手を引っ張るときには気をつけて走らせましょう。
慣れてくると何組かのおにで取り囲むようにして捕まえ出すのは必見です。

2 バックトリン

① 6人くらいの1列を作って縦に並びます。
② 前の人の肩を持って繋がります。
③ 列の1番前の人が「親」で一番後ろの人が「子」です。
④ 「よーい、どん」でおには一番後ろにいる「子」を捕まえにいきます。
⑤ 「親」は手を広げて邪魔をします。
⑥ 「子」がおににつかまると、親がおにになります。
⑦ 今までおにをやっていた人が次の「子」になります。
※たくさんの人数はら長い列を作って遊べます。

親は両手を広げておにから子を守りましょう。
そのときに洋服をつかんだり、手を引っ張ったりしないように声かけをしましょう。
親から後ろの人たちは肩から手が離れないようにしましょう。

3 じゃんけんリレー

① 2チームに分かれてそれぞれのチームのキャプテンを決めます。
② フラフープを置いてキャプテンはその中に入ります。
③ フラフープから5m~8mくらい離れた線に赤チーム、白チームが1列に並びます。
④ 赤チームは白チームのキャプテンのところ、白チームは赤チームのキャプテンのところに並びます。
⑤ 先生の笛の合図で走って相手キャプテンのところに行ってじゃんけんをします。
⑥ じゃんけんに勝ったらばんざいをして帰って、次の人にタッチします。
⑦ じゃんけんに負けたらスタートラインまで戻ってもう1回じゃんけんをします。(勝つまで繰り返す)
⑧ ゲームを続けて、先に全員が終わったら勝ちです。

4 よびだしボール

① 線が四角を作っている場所を探して下の図のように番号を決めて並びます。
② 図では⑦が中に入っていますが、じゃんけんで決めたり話し合いで決めたりして誰でもかまいません。
③ 真ん中の人は好きな数を言ってボールを床に強くワンバウンドさせます。
④ ボールは垂直にバウンドさせて、四角の中に落ちるようにしましょう。
⑤ 番号を呼ばれた人はボールが床に落ちる前にキャッチしなければいけません。
⑥ キャッチした人が好きな番号を言ってボールをワンバウンドさせ、ゲームを続けていきます。
⑦ キャッチを3回失敗した人はゲームから外れます。

低学年でやるときには、四角の大きさは小さめに、高学年のときには大きくしてやると運動量的に良いと思います。
ボールが真上に高く上がるように強く打ちつけるというルールも決めましょう。

5 グループ立ち乗り

① 2チームに分かれて1列に並びます。(クラス人数の実態に応じて3チームや4チームもあり)
② 先生の合図で最初の人がとび箱(1段)の上に立って乗ります。
③ 先生の合図で順番に乗っていきます。
④ ゲームを続けていき、とび箱から先に誰かが落ちたチームが負けです。

低学年ならとび箱に7人~8人くらい乗れます。
1チームを8人~10人にすると面白くなります。
落ちないようにつかまりあってバランスをとるのが勝利の鍵です。
落ちても危なくないようにとび箱は低くして、周囲にマットを敷きましょう。

6 トレーニングマスク



今ではコロナ禍なので、体育の授業をするときにもマスクをして授業を受けます。
運動量が増えれば増えるほどマスクをすることによって苦しさを感じてしまいます。
そんなときにおすすめなのが「ランナーマスク」です。
創業110余年の老舗サポーターメーカーが作るランニング向けマスクです。
こども用も含む3サイズ展開なので、あらゆる年齢層に合わせて使用できます。
体育の授業時はもちろん、呼吸しやすく、声も通りやすいので教室の授業でも安心して活用できます。
私自身もランニング中につけて走るのですが、苦しさがないのでご紹介させていただきます。
また、ランニングだけでなく普段使いでも呼吸がラクなのでおすすめです。


ランナーマスクのポイント
1.呼吸しやすい立体設計
2.前面内側メッシュで通気性抜群
3.ムレにくい快適仕様
4.特殊フィルターで飛沫拡散を防止
5.使って洗える優れた速乾性
6.UVカットでお肌を守る
7.リフレクターロゴがあり、ナイトランに最適
8.安心な国内生産

7 まとめ

今回は新型コロナウィルスが終わったときを夢見て体育館でできる体育の体つくりや鬼あそびについて考えてみました。

① 手つなぎおに
② バックトリン
③ じゃんけんリレー
④ よびだしボール
⑤ グループ立ち乗り

以上が、ふれあいを多くした体つくりについてです。
いつの日か以前のように何も気にせずにふれあいをしたり話し合ったりできる体育ができるようになるといいですね。
その日までにいろいろなアイデアをご紹介させていただきます。
もしかしていつの日かリモートで体育をする時代になってしまうのでしょうか。
今は画面の前だけでやるのですが、さらに時代が進むとバーチャルの中に入り込んで体育もするようになったりして・・・。
そしてバーチャルの中でクラスみんながふれあったり話し合ったりして体育をしたりして・・・。
バーチャルの中で教室で授業を受けたりして・・・。
そうなったら本当の自分は全く動かないから、知識や思考は身につくけれど技能は身についていないのでしょうか。
きっとそういう実験も進んでいるのでしょう。


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