のぼり棒攻略法!小学生がのぼり棒を登れない理由と登り方を教えるときのコツ!

体育

のぼり棒はどの小学校にも必ずと言っていいほど校庭に配置されています。
どうしてでしょうか?
答えは簡単です。
「体育で使うから」
です。
「えっ?!体育で使ったことなんてないよ?」
という先生もいるかもしれません。
ですが、学習指導要領には「固定施設」ということで書かれています。
ですのでのぼり棒も使っておいてほしいものの一つです。
今回はのぼり棒を登れない理由と登り方を教えるときのコツについて考えていきたいと思います。
最後まで読んでいただくとのぼり棒にへばりついている可能性があります。


1 どうして登れないの?

子どもたちの中にはのぼり棒に登れません。
それは今の子どもたちというよりか、昔から登れない子は登れないのです。
では今も昔もなぜ登れないのでしょうか?
それはブログで何度もお話してきましたが「経験数」です。
箸を使ったことのない外国の陸上競技100m金メダリストの方に使ってもらおうとしても困難です。
それは運動神経が良くないからではなく、経験がないからです。
箸を持つための筋肉というのは手に多少必要かもしれませんが、それが大きく関わってくるのではありません。
また、それは持っていれば身につく程度の筋肉です。
のぼり棒も同じです。
経験さえさせればできるようになるのです。
「のぼり棒なんて筋肉がなければ登れない!」
と思うかもしれません。
では、のぼり棒が登れる子どもはなにか筋トレを一生懸命やったのでしょうか?
中にはそういう子もいるかもしれませんが、ほとんどの場合はのぼり棒を登ろうと経験数を増やしていく中で身についていきます。
もしくは小さい頃から公園で遊具で遊ぶ中で身についています。
登れる子というのは、のぼり棒以外の遊具で、のぼり棒に近い動きをたくさんしている中で身についたのです。
登れないのは運動神経ではありません。
経験数です。

2 どうやったら登れるの?

のぼり棒にへばりついたり、上に登るために必要な筋肉は主には腕です。
自分の体重を持ち上げる力があれば、登ることができます。
「えっ・・・そんな筋肉ないよ・・・」
よく、腕だけでのぼり棒を登っていく子を見かけます。
スポーツ系のテレビ番組でも腕だけで体を支えて移動していくようなものもあります。
あれを見ていると限られた人しかのぼり棒なんてできないと思いたくなります。
でもご安心ください。
のぼり棒で使っていいのは腕だけではありません。
足も使って良いのです。
でもそれでも登れないのは、足の使い方を知らないのです。
だから経験させることが大切です。
「足を使って良いよ」
ではきっと登れません。
足のどこを使うのかを明確にしてあげることが大切です。

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3 登るためのコツ

 ステップ1「登るための姿勢」

① のぼり棒のすぐそばで、くつとくつしたをぬぎ、その上に立ちます。
※ 靴を履いたままの方がレベルが高いのでできるようになったら靴は履いたままです。
② 脇をしめて顔のあたりを両手でつかみます。
③ 足のうらで棒を挟みます。
④ 土ふまずを中心に、できるだけ棒と接する部分を多くします。
⑤ その体勢で10秒我慢します。

ステップ2「足を上手に使って登る」

① 両腕にグッと力を入れて、足の力を少しだけ緩め、かかとをお尻に近づけます。
② 足に力を入れ、膝と体を伸ばします。
③ すかさず今度は下にンある手を少しだけ緩め、棒の上の方を持ちます。
④ ①~③を繰り返します。

足で堪えて、足を延ばして体を上にもっていき、腕で支えるという感じです。

4 まとめ

今回はのぼり棒が登れない理由と登るためのコツについて考えてみました。
のぼり棒が登れない理由は経験数の少なさです。
「筋力がないから登れないんじゃないの?」
と思われるかもしれません。
もちろんその理由もありますが、のぼり棒を登るための筋トレはいりません。
のぼり棒を登るためにはとにかく登ることです。
そうすることで筋力も一緒についてきます。
登るために必要な筋力は腕です。
ですがそれだけではありません。
腕はもちろん使うのですが、腕だけで登っていくのは鍛え抜かれた人です。
子どものうちは足を使うことが必要です。
登るためのコツは
①のぼり棒に足の裏をできるだけ多くつけてこらえること
②足で堪えて、足を延ばして体を上にもっていき、腕で支えるです。
こうすることによってのぼり棒に登れるようになります。
1回や2回で登れるなら誰も苦労しません。
子どものうちから根気よく登ってみましょう。
のぼり棒が登れるようになって一番使うのは、のぼり棒自慢たちが2日に1回は登っているというジャックの豆の木です。
豆の木の上に登ると巨人がいるという噂ですが、大声では言えないのですが巨人と言っても「読売ジャイアンツ」の方です。
登ったご褒美に原監督が両手グータッチをしてくれるので、のぼり棒自慢たちは日々登ってしまうのです。
ただ、これ以上登る人が増えると、原監督の両手グーが爆発してしまうので、内緒にしてください。


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