【集中力×高める】試合や勉強で一度落ちた集中力を高める方法！

勉強をはじめたものの、１５分も経たないうちに集中が切れてしまった・・・
そういうときにそのまま勉強を続ける前に、集中力をもう一度高めるためのテクニックがあります。
今回は下がってしまった集中力をもう一度高めるためのコツについて考えていきたいと思います。

１　いろいろな集中力回復法
２　記憶定着のための方法
３　まとめ

１　いろいろな集中力回復法

①　タッピング

手のひらで太ももをリズミカルに軽くたたきます。
「トン、トン、トン、トン・・・」
目を閉じて深呼吸しながらやると、より効果があります。
テスト前や受験シーズンなどでイライラや気分が乗らないときの対策に最適です。

②　深呼吸をする

深呼吸をして、いったん休憩モードに入ってしまうのも集中力の維持に有効です。

③　屈伸運動をする

簡単な運動をして体に刺激を与えるのも、気分の切り替えになります。
一つひとつの動きを心を込めて行うことで、より前頭葉が活性化します。

④　マーカーを引く

教科書にマーカーを弾いても記憶の定着の効果は薄いのですが、視点を定めて眼球を動かすことになるので集中力は高まります。

⑤　暗示語をかける

「集中する」などの自分で決めた「暗示語」を口に出し、自分を暗示にかけます。
ポイントは無理にそうなろうとせず、ただ頭に浮かんだ言葉を繰り返すことです。

⑥　色を見つめる

黄色は網膜上で焦点が合わせやすく、集中を高めやすい色です。
青色は情報やイメージが無意識に頭に入ってくるような、受動的な注意を高めやすい色です。
赤色は興奮しやすい色です。
緑色は鎮静しやすい色です。
そのときの状況に合った色の付箋を机の前に貼って、じっと見つめるのも効果的です。

⑦　眼球運動をする

目線を動かす運動によって、眼球のコントロールに関わる前頭眼野を中心に前頭葉が活性化します。

・ノートや机など、目の前にある四角いものの中心を見つめます。
・頭は動かさず眼球だけを動かし四隅を時計周りに２周見ます。
・反対周りに四隅を２周見ます。
・最後に「ふ～」と深く息を吐きます。

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２　記憶定着のための方法

どうしても集中力が続かないときには、体に刺激を与えるといいでしょう。
ガムを噛むのもその一つです。
イライラしたり、気分が乗らなかったりするときは、体をリズミカルに叩いて刺激をしましょう。
脳が目覚め「癒し」にかかわるセロトニン神経系が活性化します。
ぼんやりして眠いときには「眼球運動」がおすすめです。
眼球を動かすには、前頭葉の一部である前頭眼野が関係しています。
どこか１か所をじっと見たり、視線を動かしたりすると、前頭眼野を中心に前頭葉が活性化するのです。
ただ、どうしても眠いときには思いきって寝てしまってもいいでしょう。
２０分程度の短い眠りなら、セロトニン神経系の活動が高まるのに加え、睡眠前に勉強していた内容の記憶の定着も期待できます。