【アフターコロナ】コロナ禍でもできる運動会の遊競技!蜜を避けながら楽しく競おう!

教育

運動会と言えば「徒競争」「表現」「遊競技」の3つが基本です。
でも遊競技は騎馬戦やら棒引きやらで何かと密になりやすい。
そんなコロナ禍でも子どもたちには存分に運動会を楽しませてあげたいという先生も多いと思います。
今回はコロナ禍でもできる遊競技をいくつかご紹介させていただきます。


1 台風の目

1本の3~4mの長い棒を横に3人で並んで持ち、コーンを回ってくるリレー形式の競技です。
コーンを回るときに外側となる子が大きく回らなければならないのでそのスピードで差がつきます。
長い棒と言っても3人で運ぶとなると隣との間が1mくらいになってしまうので、リレーの組数を増やして棒を2人で持つという方法を取れば更に蜜を防げます。
遊競技としては人気の高い種目となっています。

2 離れて綱引き

綱引きと言えば運動会の定番です。
これを人数を減らしてやるというシンプルなものです。
ですがそれでは面白くないという場合はトラックを半周走ってから綱まで行くという「ダッシュ綱引き」という競技にすると更に盛り上がります。
綱引きはいにしえからのロングセラーです。

3 逆転玉入れ

普通の玉入れは誰でも想像がつくと思います。
この逆転玉入れは、直径4mの円の中心に玉入れの籠を全て置きます。
3チーム(赤、青、黄)あったら三角形に置きます。
3つの籠が固まっておいてありますが、自分のチームの籠は1つだけです。
まず赤チームが4mの円の外から玉を投げます。
もちろん自分のチームの籠を狙って投げますが、相手チームの籠にも入ってしまいます。
次に青チームが同じように円の外から玉を投げます。
最後に黄チームが円の外から玉を投げます。
3チームがやったあとに自分のチームの籠に入っていた玉の数が多いチームが勝ちです。
自分のチームだけを狙いますが、相手チームにも入ってしまうのでスリル満点です。

4 片道大玉ころがし

大玉転がしと言えば2人で大きな玉を運びます。
しかし2人だと密になるので1人で片道だけ運んでバトンタッチします。
低学年向きではありますが、小さな子どもが自分よりも大きな玉を運ぶのは大変です。
バトンタッチのときにボールを止めるパワーがレースの勝敗を左右します。

5 まとめ

今回はコロナ禍でもできる運動会の遊競技についてご紹介させていただきました。
なるべく密にならないように基本的には人数を減らして組数を増やすという方法が良いと思います。
組数が増えたことでレースの時間がかかっても、たくさんのことを我慢している子どもたちなので、少しでも思い出を作ってあげたいところです。
今回ご紹介した競技は4つ

① 台風の目
② 離れて綱引き
③ 逆転玉入れ
④ 片道大玉ころがし

これ以外にも工夫をすればたくさんの競技をすることができます。
子どもたちのために考えて楽しませてあげたいですね。
小学校の運動会で行う大玉ころがしは直径1mくらいですが、今宇宙で流行っているのは「太陽系大玉ころがし」です。
直径12742kmの地球をコロコロと転がして銀河系を一周してくるというものです。
直径1392700kmの太陽を引き当ててしまうと、大きいやら熱いやらで大変だということです。
直径116460kmの土星を引き当ててしまうと、周囲の輪っかに邪魔されてまっすぐには進めないので大変だということです。
もしも運動会で「太陽系大玉ころがし」をする場合にも密には十分気をつけてやっていただければと思います。


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