GIGAスクール構想が始まって、Googleのサービスは必要不可欠です。
ドキュメント、スプレッドシート、スライド、Jamboardなどなど、さまざまな機能があります。
それらを使いこなすことはまだまだ難しい現状ではありますが、基本的なことをできるようにすることも大切です。
今回はドキュメントの機能を使ってできることについて考えていきたいと思います。
1 実は準備が簡単
英語の発音練習の場面でドキュメントの音声入力機能を活用できます。
使い方はとても簡単で、
「ツール」→「音声入力」
を選択し、入力言語を英語にするだけで英語の文字入力が可能になrます。
発音練習中はマイクをオンにし続け、子どもたちは話したことが正しく入力されているか確認しながら発音練習を行うことができます。
2 活用場面
音声入力はタイピングを必要としないため、キーボード入力が苦手な低学年、中学年段階では使えそうです。
また、スピーチなど自分の思いを伝える場面で音声入力を活用すると、自分が話した内容をもう一度振り返ったり、修正したりすることができます。
このように音声入力はさまざまな場面で活用できるのです。
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3 文字カウントで要旨づくり
国語で字数制限をして要約を書く場面でもドキュメントが使えます。
はじめにスプレッドシートで
「はじめ・中・終わり」
の組み立て表を作成し、文章の構成を考えます。
次に組み立て表をもとに、ドキュメントに要約を書きます。
子どもたちは一度文書を書き終えた後に文字数を確認し、付け足したり必要ない文を削除したりして微調整を加えながら、簡潔な文章を作成できます。
このように文字アカウント機能を使うことで子どもたちは字数を意識しながら相手に伝わりやすい用紙をまとめることができます。
4 まとめ
Googleドキュメントでは、文章はもちろんですが、音声入力をして英語の発音練習をしたり、発表原稿を作成したりすることができます。
音声入力はAIによって認識されていて、驚くほどの精度になっています。
タイピングがまだ苦手な低学年や中学年では使える機能だと思います。
以上がGoogleドキュメントの機能についてでした。
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