【学級開き×ゲーム】スムーズな学級開きのためのクラスゲーム！

まもなく2学期が始まります。
夏休みが終わり子どもたちはドキドキワクワクしています。
そんな子どもたちがスムーズにクラスに溶け込むために手立てを講じると良いでしょう。
今回はスムーズに学級開きができるようにするためのエクササイズやゲームについて考えていきたいと思います。

１　「好き」「嫌い」
２　テレパシー
３　新聞ミッション
４　漢字しりとりリレー
５　まとめ

１　「好き」「嫌い」

解答者に見えないようにある言葉を黒板に書きます。
みんなの反応を見て解答者の答えを楽しみます。

①　解答者を１人決めましょう。
②　解答者は教室の前の椅子に黒板を背にして座ります。
③　教師は黒板に言葉を書きます。（例えばおばけ）
④　まずは教師が「好きですか？嫌いですか？」と質問をします。
⑤　解答者は「好きです」と答えたら、他の子たちは「え～！」と強く反応します。嫌いですと答えたら拍手をします。
⑥　２分間で他の子がどんどん質問をします。
　　「食べたことがありますか？はい」
　　「どんな味がしましたか？甘いです」
⑦　解答者は黒板に書いてあるものがなにか予想して答えます。
⑧　黒板を見て正解が分かると笑顔になります。
※　答えを当てることよりも解答者の答えやその他の子の反応を楽しむエクササイズです。
※　解答者は元気の良い子がいいでしょう。
【お題の例】
カブトムシ、生ゴミ、兄弟、担任の先生

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２　テレパシー

教師のお題に班で相談して答えを１つ書きます。
その答えが他の班と同じだった場合だけポイントをゲットできます。

①　教師が「『あ』で始まる食べ物」などのお題を１つ出します。
②　子どもたちは班で相談して、答えを１つだけ書きます。
③　１班から順番に「アイスクリーム」などと声を揃えて答えを発表していきます。
④　他の１つの班とだけ答えが同じだったら１０ポイント、答えが一緒の班がなければ０ポイント、２つ以上の班と答えが同じでも０ポイント。
※　すべての班がもしも「アイスクリーム」と答えたらすべての班が０ポイント
⑤　お題をかえて①～③を繰り返します。
⑥　答えを発表する順番は次は２班から、その次は３班からと変えた方が良いでしょう。
⑦　何問かお題を出し、たくさんポイントをゲットした班が優勝です。

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３　新聞ミッション

新聞紙の中からお題に合った文字を探すゲームです。

①　子どもたちは班（４人～５人）に分かれます。
②　各班に新聞紙１日分とＢ４の紙を配ります。
③　はさみとのりも各班１つずつ準備します。
④　教師はお題を黒板に書きます。
　　「サンズイ」の漢字を見つけたら１点
　　「クラスの子の名前をひらがなで完成させたら３点」
　　「クラスの子の名前を漢字で完成させたら５点」など
⑤　子どもたちは声を掛け合いながら協力してお題の文字を完成させます。
⑥　完成した文字は紙に貼ります。
⑦　１０分後出来上がった文字の合計点数が何点になるか計算させます。
⑧　１番多く点数をゲットした班が優勝です。

４　漢字しりとりリレー

漢字で行うしりとりです。
３分間で一番多くしりとりを続けられた班が優勝です。

①　教師は各班にチョークを１本ずつ渡します。
②　各班の１人目の子が黒板に行き「赤」などの漢字を一つ書きます。スタートは全員同じ文字です。
③　１人目の子は２人目の子にチョークを渡して座ります。
④　２人目の子は「か」で始まる漢字を１つ書きます。「赤（か）→肩（た）→・・・」
⑤　３人目、４人目・・・１人目とチョークをもらい、しりとりになる漢字を１文字ずつ書いていきます。
⑥　制限時間の３分後、教師はしりとりになっているかどうかをチェックします。
⑦　１番多くしりとりを続けていた班が優勝です。
※他のメンバーは座ったままならばどんな漢字を書けばいいのかのアドバイスを送っても良いことにします。