最近、話が聞けない子が増えてきていると思いませんか?
子どもだけではないかもしれません。
大人も話が聞けないという場合があるかもしれません。
会話の途中なのに意見をはさまれてしまって、失礼な人だなって思いませんか?
これって外国の文化なんです。
日本の文化は人の話が終わるまで聞くというものですが、欧米など外国の方々は自分を主張することが第一という文化なのでそのように話の途中でも意見をはさんでしまうそうです。
では、子どものうちからそれを教え込むのでいいのでしょうか?
いずれ自分第一という考えをもってもいいと思いますが、聞く力を身に付けてた上で大人にしたいものです。
今回は子どもに「聞く力」を育てるためにはどうしたらいいのかを考えていきたいと思います。
最後まで読んでいただくと、聞き上手な子が育つかもしれません。
1 身近な大人が聞き上手になること
子どもが話を聞かないなぁと思ったら、身近な大人が聞き上手にならないといけません。
家であれば親で、教室であれば先生です。
頭のよい親や先生ほど、子どもの話を先回りにして「それは違うよ」と言ったり「要はこういうことでしょ」と話が終わる前にまとめてしまいます。
そしてそのようなコミュニケーションの傾向は、そのまま子どもにインプットされています。
親が聞けないのであれば子どもも話は聞けませんし、先生が聞けないのであれば子どもも話は聞けません。
自分たち大人が聞かないのに子どもに「話が聞けない!」というのはお門違いです。
だから大人の影響をもろに受けているということを知っておく必要があります。
子どもの話を「そうだね」と相槌をうちながら、最後までよく聞き、受け入れてあげましょう。
でも、子どもの言っていることってけっこうわからないですよね。
話がよくわからなければ何度でも聞き返しましょう。
会話のときに、タイミングよく聞き返すのは効果的です。
子どもは自分が尊重されていると気付きます。
子どもの言葉をオウム返しにしてたずねるだけでも「もっと詳しく聞きたい」というメッセージになるでしょう。
文章なら何度でも読み返せばいいのですが、会話は言葉がどんどん流れて行きます。
わからないことがあっても放っておけばそのままになってしまいます。
親や先生がわからないことを丁寧に聞き返す姿勢をもっていると、子どもも自然とそういうことができるようになります。
逆を言えば、会話の途中でまとめてしまったり、答えてしまったりしてしまえば、子どもも同じようにそれができるようになります。
2 話が聞けるとなにがいい?
「話が聞けたところでなにもいいことなんかないじゃん」
「結局、自己主張できない子になるんでしょ?」
という意見が聞こえてきそうです。
でも話が聞けるというのは大きなメリットがあります。
教室では話を聞ける子と聞けない子ではやはり学力に差が大きくあらわれます。
スポーツチームでは話が聞ける子と聞けない子ではチームプレイに差があらわれます。
教室やチームの中で存在感を発揮するようになるのです。
話を聞けない子は、たった今先生が言ったことを繰り返し聞いてきます。
信じられないかもしれませんが、本当に聞いていません。
聞けない理由は様々です。
何かをしているから聞いていない。
何もしていないでボケっとしているから聞いていない。
違うことを考えているから聞いていない。
いろいろなタイプがいます。
話が聞ける子というのは「聞いている」という行動だけでありがたいのですが、聞いていない子たちへの伝達役を担ってくれます。
だから、話が聞ける子というのはコミュニケーション能力も高くなっています。
聞く子と聞かない子に差がついて当然と言えば当然です。
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3 話がわかっていなかったら?
親や指導者が話をしていて、子どもがわかっていなかったらどうしたらよいでしょうか。
子どものわかっていないは簡単に見抜くことができます。
集中力がないし、反応が薄いし、違うことをしているし・・・。
そういうときにはそのまま流してしまうのはよくありません。
授業やスポーツ指導で全員にわからせるということは大変難しいことです。
でも簡単に流してしまうのではなく、質問しましょう。
「今の話を聞いてどう思った?」
では子どもは答えられません。
「今の話を聞いてAだと思う?Bだと思う?」
という聞きかたをすると答えやすくなります。
そして
「どうしてAを選んだの?」
と理由を聞くことでその子の思いや意図が引きだすことができます。
また、話しが終わったら質問されると思うと緊張して聞いている子が多くなります。
自然に話を聞く力が身につきます。
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4 まとめ
最近、話が聞けない子が増えていると思いませんか?
いえいえ、子どもだけでなく大人もでしょうか。
かつて日本の文化として人の話は最後まで聞くというものでした。
会話の途中に意見をはさんでくる、それって自分の主張を通そうとする欧米の文化なんだそうです。
でもやはり話が聞けない子よりも聞ける子を育てていきたいですよね。
そのためにはどうしたらいいのでしょうか。
1 身近な大人が聞き上手になること
家であれば親で、教室であれば先生です。
頭のよい親や先生ほど、子どもの話を先回りにして「それは違うよ」と言ったり「要はこういうことでしょ」と話が終わる前にまとめてしまいます。
そしてそのようなコミュニケーションの傾向は、そのまま子どもにインプットされています。
だから大人の影響をもろに受けているということを知っておく必要があります。
子どもの話を「そうだね」と相槌をうちながら、最後までよく聞き、受け入れてあげましょう。
話がよくわからなければ何度でも聞き返しましょう。
会話のときに、タイミングよく聞き返すのは効果的です。
子どもは自分が尊重されていると気付きます。
子どもの言葉をオウム返しにしてたずねるだけでも「もっと詳しく聞きたい」というメッセージになるでしょう。
親や先生がわからないことを丁寧に聞き返す姿勢をもっていると、子どもも自然とそういうことができるようになります。
2 話が聞けるとなにがいい?
教室では話を聞ける子と聞けない子ではやはり学力に差が大きくあらわれます。
スポーツチームでは話が聞ける子と聞けない子ではチームプレイに差があらわれます。
教室やチームの中で存在感を発揮するようになるのです。
話が聞ける子というのは「聞いている」という行動だけでありがたいのですが、聞いていない子たちへの伝達役を担ってくれます。
だから、話が聞ける子というのはコミュニケーション能力も高くなっています。
聞く子と聞かない子に差がついて当然と言えば当然です。
3 話がわかっていなかったら?
親や指導者が話をしていて、子どもがわかっていなかったらどうしたらよいでしょうか。
でも簡単に流してしまうのではなく、質問しましょう。
「今の話を聞いてどう思った?」
では子どもは答えられません。
「今の話を聞いてAだと思う?Bだと思う?」
という聞きかたをすると答えやすくなります。
そして
「どうしてAを選んだの?」
と理由を聞くことでその子の思いや意図が引きだすことができます。
また、話しが終わったら質問されると思うと緊張して聞いている子が多くなります。
自然に話を聞く力が身につきます。
これらのことをして子どもたちに聞く力を身につけさせてあげましょう。
自己主張も大切かもしれませんが、人の話を聞かず自己主張ばかりをしてくる人ってどうでしょう。
やはり大人が子どもに示してあげたいですね。
子どものうちから聞き上手になっておくとタモリさんのような大物司会者になれるかもしれません。
司会者はやはり聞き上手の人だからこそできることです。
チームでもきっと仕切りが上手になります。
そしてそのような輝かしい功績を残せば日本の初代大物司会者「聖徳太子」のように、10人以上の人の話を聞き分け、上手な仕切りで遣隋使を送ったり、十七条の憲法を決めたり、頭に黒いなんか乗っけたり、手に平べったいなんかを持ったりできるようになります。
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