ノルディック複合という種目は知っていますか？
聞きなじみのない方もいると思いますが、ヨーロッパではこの種目で優勝すると
「キング・オブ・スキー」
と呼ばれるほど名誉なことなのです。
今回はノルディック複合の魅力とすごさについてご紹介させていただきます。
１ ノルディック複合とは？
スキージャンプとクロスカントリースキーの両方を行う競技です。
男子のみの競技で２つの個人種目と団体種目があります。
スキージャンプ、クロスカントリースキーと同じ競技場を使います。
冬季オリンピックや世界選手権では、スキージャンプ、クロスカントリーの順に行われるグンダーセン方式が採用されることが多いです。
この方式はスキージャンプのポイントをタイムに換算して、ジャンプの１位の選手からスタートし、ポイント差に合わせて２位以下の選手が追いかける形でスタートします。
そして最終的に１位でフィニッシュした選手が優勝となります。
２ グンダーセン方式（個人種目）
個人は、ノーマルヒル、ラージヒルともスキージャンプの成績順に１０ｋｍクロスカントリーを行います。
スタートする時間がスキージャンプのポイントによって決まり、２位以下との得点差を１ポイントあたり４秒に換算した時間差でスタートします。
まるで箱根駅伝の復路みたいですね。
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３ グンダーセン方式（団体種目）
団体も個人種目と同じくスキージャンプから行います。
チーム４人全員がラージヒルでジャンプをし、チームの総合ポイントを出します。
そして１位のチームとのポイント差を１ポイントあたり１．３３秒に換算して、クロスカントリースキーをスタートさせます。
クロスカントリースキーはリレーで行われ、１人５ｋｍ滑ります。
４ まとめ
今回は「キング・オブ・スキー」と言われるノルディック複合の魅力とすごさについてご紹介させていただきました。
ノルディック複合は、スキージャンプとクロスカントリースキーの両方を行う競技です。
男子のみの競技で２つの個人種目と団体種目があります。
スキージャンプ、クロスカントリースキーと同じ競技場を使います。
冬季オリンピックや世界選手権では、スキージャンプ、クロスカントリーの順に行われるグンダーセン方式が採用されることが多いです。
この方式はスキージャンプのポイントをタイムに換算して、ジャンプの１位の選手からスタートし、ポイント差に合わせて２位以下の選手が追いかける形でスタートします。
そして最終的に１位でフィニッシュした選手が優勝となります。
スキージャンプのノーマルヒルは地上１００ｍ以上のところから滑走しジャンプします。
ビルでいうと１６階建てに相当します。
そして１０ｋｍの雪道をスキーで走ります。
まさにキングというにふさわしい競技です。
２つの競技を組み合わせるところがすごいです。
日本人の全員がわかるようにわかりやすくいえば、孫悟空とベジータのフュージョンくらいすごいです。
または、スモモとアンズの交配種「マンゴータンゴプルオット」くらいすごいのです。
または、バンドウイルカとオキゴンドウの交配種「ホルフォン」くらいすごいのです。
どれもメジャーな交配なので、すぐにピンときてしまうと思いますが、スキージャンプとクロスカントリーのフュージョン・交配はとにかくとてつもない競技なのです。
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