梅雨の終盤で雨の日々が続いています。
雨だから外での運動って嫌だなぁと思います。
でも雨だからこそ外で走るというのも一つの考え方です。
今回は雨でも走れる理由と雨なのに走りに行くモチベーションの上げ方について解説したいと思います。
最後まで読んでいただくと走るということとは別に、モチベーションの上げ方ややらない理由探しをしないことへ繋がるかもしれません。
1 雨ランニング
最初にお断りしたいことは
「すべてのみなさんに雨の日にも走りましょう!」
と言いたいわけでは全くありません。
だって私のランニングのおすすめとしては、やりたいときにやりたいだけをおすすめしているのですから。
だから、わざわざ雨の日を選んで走ってくださいというお話ではないということをご了承ください。
では、なんで雨の日に走ることの話をするのか?
人はついつい「やらない理由探し」をしてしまいます。
ドキッとした方、大丈夫です、あなただけではありません。
私を含めてほぼすべての人がなにかにつけてやらない理由探しをしています。
そのやらない理由探しをやる理由探しに繋げてほしくて今回は雨ランニングを選びました。
雨の日に走らないなんて「やらない理由の代名詞」のようなものですから。
今回は雨の日の「やる理由さがし」をしてみようと思います。
「へぇ、そんなちっちゃい理由で走ってたんだ」
と思うことによって、やる理由マインドを身につけて、自分にとっての頑張ることに繋げてほしいと思います。
2 やる理由1「雨に濡れることに躊躇しなくていい」
「なんだそりゃ?」
と思うかもしれませんが、普通なら雨の日って傘をさします。
そして傘をさして濡れないようにします。
でも雨ランニングはそんなのどうでもいいのです。
私の場合は2時間~3時間走っているので、その間にどうしたって濡れます。
そんなに長い時間を走らなくても、15分あればびしょびしょになります。
人生においてなにも躊躇せずに雨にぬれるのって、ドラマの撮影の中で失恋したときくらいです。
実際の失恋ですら傘をささずにとぼとぼ歩くようなことはほとんどしません。
だから人生で躊躇せずに雨に濡れる経験ってそんなにないんです。
その経験をすることができます。
もしも雨の日に走っていなかったら私は人生の幕がおりるときに
「雨の中を全力疾走したこと・・・なかったなぁ・・・」
ときっと思います。
だから走ることにしています。
雨のランニングも気持ちいいのです。
特に今の時期は暑いので。
3 やる理由2「雨の日しかできないトレーニング」
雨の日は、それ以外の日とは景色が全然違います。
だから道の走り方も変わってきます。
水たまりを避けるというトレーニングです。
服や靴が濡れることにはあまり躊躇がないのですが、トレーニングが関わってくれば話は別です。
水たまりをなるべく避けて走ります。
そうすることで普段ならまっすぐ走っている道をくねくね走ることになります。
くねくね走るというのは足への負担が半端ありません。
ただでさえ足に負担がかかっているのに、方向転換を繰り返すのですから、長距離の筋肉とはまた違った筋肉を使います。
なおかつ判断力のトレーニングにもなります。
普段ボケっとまっすぐ走っているけれど、雨の日は10m先くらいまでを見渡しながら、道選びを繰り返しています。
一瞬違うことを考えていたり、よそ見をしているだけで、大きな水たまりに「ばしゃん!」と入ってしまいます。
そのときは「負けた・・・」という気持ちになります。
道選びは脚力のトレーニングと判断力のトレーニングを行うことになるので、雨の日だからこそ走ります。
4 やる理由3「景色」
3の「雨の日しかできないトレーニング」と繋がりがあるのですが、景色です。
私は基本的に走りながら景色を見るのが好きです。
それは自然の山々や木々、川や雲、動物もそうですが、街の営みもそうです。
雨の日だからこそ見えるそれらが私は好きです。
車ではスピードが出過ぎて見えないものも、ランニングなら見えるのです。
雨の日だからこその景色を見てみたくありませんか?
5 やる理由4「やらない理由がない」
こんなことを言っている私ですが、かつては雨の日はオフとしていました。
理由はみなさんと同じです。
濡れるからとかそういう理由です。
でもある日、雨の日にも走ってしまったんです。
そうしたらランニングというのは、雨以外の日とほとんど変わりませんでした。
ということはやらない理由がないのです。
一度走ってしまって問題なく走れたのでやらない理由にならなくなってしまった。
こういう考え方って大切な気がします。
自らやらない理由ではなくしてしまう。
どんなことでもやらない理由は多数あります。
でも自分でやらない理由じゃなくしてしまえばいいわけがききません。
1回の実績を作ってしまえばいいわけができなくなるので、その1回の実績を作ってみてはどうでしょうか。
6 雨ランニングから考える準備
雨の日に走るということはそれなりに雨用の準備や装備をして走らなければなりません。
② 目に雨が入るので雨でもサングラスはかけるとか
③ 靴は2足用意しておいて、次の日も雨だった時用に使いまわすとか
④ びしょびしょで帰るから玄関にタオルを用意しておくとか
いつもと変わったことをするときには準備や装備が必要になります。
自分の頑張っていることに当てはめてみて、普段と違うことをするときには準備や装備を変えるということも頭に入れておくといいと思います。
7 まとめ
今回は雨の日ランニングの走る理由とモチベーションの保ち方について解説してみました。
すべての人に雨の日に走ってほしいというものではなく、自分が頑張っていることのやらない理由さがしをしないというマインドに繋げてほしいと思って話しました。
やる理由としては今回紹介したのは4つあります。
1 「雨に濡れることに躊躇しなくていい」
傘があるのにわざわざ傘をささずに雨に濡れにいくことってあまりありません。
人生で躊躇せずに雨に濡れる経験ってそんなにないんです。
その経験をすることができます。
「別に濡れたくないけど?」
という声が聞こえてきますが、何度も言うように雨に濡れましょうという話をしたいのではなく、自分のことに当てはめて考えてほしいのです。
2 「雨の日しかできないトレーニング」
雨の日は、それ以外の日とは景色が全然違います。
だから道の走り方も変わってきます。
水たまりを避けるというトレーニングです。
ただでさえ足に負担がかかっているのに、方向転換を繰り返すのですから、長距離の筋肉とはまた違った筋肉を使います。
なおかつ判断力のトレーニングにもなります。
普段ボケっとまっすぐ走っているけれど、雨の日は10m先くらいまでを見渡しながら、道選びを繰り返しています。
一瞬違うことを考えていたり、よそ見をしているだけで、大きな水たまりに「ばしゃん!」と入ってしまいます。
3 「景色」
自然の山々や木々、川や雲、動物もそうですが、街の営みもそうです。
雨の日だからこそ見えるそれらが私は好きです。
車ではスピードが出過ぎて見えないものも、ランニングなら見えるのです。
4 「やらない理由がない」
かつては私も雨の日はオフでした。
でも一度雨の日にも走ってしまいました。
そうしたらやめる理由がなくなったのです。
自分でやらない理由を潰していって、実績を作ってしまうというのはどうでしょうか。
雨の日に走るという普段と違うことをするためには、それ用の準備や装備が必要です。
② 目に雨が入るので雨でもサングラスはかけるとか
③ 靴は2足用意しておいて、次の日も雨だった時用に使いまわすとか
④ びしょびしょで帰るから玄関にタオルを用意しておくとか
このようにいくつも上がってきます。
自分の頑張っていることで普段と違うことをするときにもきっと何か変わったことがあるので、そのための準備と装備を考えてみてください。
ただ、このブログを読んでいただいて「雨の日でも走ってみようかなぁ」と思ってくれたアンパンマンさんはちょっとおすすめできません。
バイキンマンに顔を濡らされて力がでないのであれば、2人の敏腕パン職人が顔の再投入をしてくれると思います。
ですが、雨の日とわかっていて自ら走りに行き
「顔が濡れました、力が出ません!」
と爽やかに言われても、もしかしたら作ってくれない可能性があるのでアンパンマンさんだけは晴れの日にしてください。
できれば曇っている湿気の高めの日も避けた方が良いと思います。
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