【教員仕事×学級事務】これを知っておくと仕事がスムーズ!

教育

新学期準備というのはとても忙しく慌ただしくなってしまいます。
4月1日から始まるとあっという間に始業式や入学式を迎えてしまいます。
まだ慣れていない先生だと、何から手をつけていいのかわからないということはよくあります。
今回はやっておいた方がよいという学級事務について考えていきたいと思います。
もう慣れているけれどやることを整理したいという先生にもご覧いただければと思います。


1 4月最初の1週間で終わらせる学級事務

① 指導要録の作成

指導要録は公簿です。
通知表とは違って保管義務のあるものです。
だから適当に仕上げても大丈夫というものではありません。
忙しい中でもしっかりと最初に目を通しておきましょう。
様式1はどの学年も担任印や校長印を押印したり、クラスや出席番号を記入したりします。
それらをやりながら、新しく担任する子どもたちがどのような生活を送ってきたのかを見ておいてもよいでしょう。
ただ先生の考え方にもよりますが、余計な情報を入れたくないという先生も中にはいますのであまり情報を入れなくてもよいという先生はほどほどに。

② 名簿作成

学級名簿は1年間使う大切なものです。
成績を記入する場合もあるでしょうし、提出物のチェックをする場合もあるでしょう。
さまざまなところで役立つ名簿ですので、ちょっとしたこだわりがあってもよいと思います。
例えば枠を少し広げて書ける場所が多い名簿を作成したり、ひらがな読みや性別が入った名簿を作成したりすると良いでしょう。
ひらがな読みや性別なんて自分のクラスの子どもたちなんだから必要ないでしょと思うかもしれません。
ですが、今は小学校でも教科担当の時代です。
4月くらいだと自分のクラスだけでなく他の3クラスの教科を見た時に名前だけでは性別が判断できない場合があります。
だからいろいろなパターンの名簿を作成しておくとよいでしょう。

③ 教材選び

1年間使うであろう教材です。
テストやドリルやスキルを選びます。
テストは応用問題のテストを選ぶのか簡単なものを選ぶのかというのもポイントです。
それは実態に合わせましょう。
昨年度のデータが残っているはずなのでそれを見ながら選ぶとよいでしょう。
ただ担任の好みが入っても仕方ないと思います。
書く問題を解かせたい場合にはそのようなテストを選ぶとよいでしょう。
昨年度がどのようなものを使っていても結局は使うのは担任です。
だから自分が使いにくいものは選ばない方がよいでしょう。
また教材屋を分けた方が良いでしょう。
一つの教材屋にすればそれは楽ですが、分けて分散できるようにしましょう。
決めた後に注文することも忘れずにしましょう。
新学期が始まったときに教材が届かないということは避けなければいけません。

④ 学級通信

学級通信は1年間出す場合が多いです。
もちろん出さないという先生もいますのでそれは自由です。
でも学級通信は担任の想いや子どもたちの活動を知らせるための良いツールですので上手に活用しましょう。
タイトルやタイトルロゴなどを考えておくとスムーズに新学期を迎えることができるでしょう。

⑤ 教室準備

教室は担任発表が行われるまでは整えることができな場合が多いです。
ですがロッカーの場所を決めておいたり、座る席を決めておいたりすることは問題ありません。
ですからそれらをやっておきましょう。

⑥ 掃除・給食当番表

職員会議が終わったら掃除場所が確定します。
そうすると掃除当番を決めることができます。
当番表はいろいろとあります。
事前に作っておいて新学期をスムーズに送りましょう。

⑦ ネームプレート

授業などでよく使うネームプレートです。
あるととても便利なものです。
事前に作っておくと新学期始まったときの係決めなどに大変役立ちます。
あとすごくおすすめなのが写真プレートです。
これは子どもたちが登校してからでないと作れないのですが、子どもたちにポーズを決めさせて写真を取ります。
それを印刷し、ラミネートすると写真プレートの完成です。
子どもたちはすごく喜びます。

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2 まとめ

今回は4月になってやっておいた方がよいという学級事務について考えてみました。

① 指導要録の作成
② 名簿作成
③ 教材選び
④ 学級通信
⑤ 教室準備
⑥ 掃除・給食当番表
⑦ ネームプレート

学校によってこれにプラスαがたくさんあると思いますが、まずはこれらを取り組んでスムーズな新学期を迎えてもらえればと思います。
忙しい中ですが、落ち着いた態度が良い学級開きにつながります。
よい学級開きは1年のクラスの行く末を握っていると言っても過言ではありません。
だからやれることはやっておきましょう。


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