【保健体育シリーズ】風邪やコロナをやっつけろ!免疫力を高めるためにはやっぱりバランスのとれた食事が一番!具体的な栄養素を紹介!

体育

体力をつけたり健康でいたりするためには食事というのは重要な役割をもっています。
食事と一言にいっても「筋肉をつけるための食事」「骨折しないための食事」「風邪をひかないための食事」などさまざまな意味ももっています。、
今回は体力をつけるための食事シリーズとして「風邪をひかないための食事」について考えていきたいと思います。
そんな食事はあるのでしょうか?

1 そもそも体力ってなに

実はこの質問に正しく答えるのは難しいことなのです。
体力って一言で言ってもよくわからないからです。
「でも言葉としてよく体力って使うよ!」
と言いたくなると思いますが、いろいろな意味で使われているのです。
「体力」=「身体能力」と考えて、運動やスポーツのできる人が体力がある人だと思っている人も少なくないと思います。
では「身体能力」とは、なんでしょうか。
速く走ったり、高く跳んだり、ボールを遠くまで投げたりする「運動能力」のことでしょうか。
「病気にかからないように体力をつけなさい」
という言葉を聞いたことがあると思います。
これには病気に抵抗できる力も体力であることが背景にあります。
運動能力の高い人でも、風邪などの感染症にかかります。
だから「体力」=「身体能力」とは言いにくいのが事実です。
最近では、脳の研究がさかんになって、気力を体力に含めて考えるようになりました。
なぜなら体力も気力も脳と深く関係していることがわかったからです。
人間のからだの中には、いろいろな器官や臓器があります。
そのひとつである脳が、人間の体と行動のすべてに関係していることを科学者たちはつきとめました。
いろいろな意味で使われている体力と上手に付き合ってこそ、健康で元気な体でいられることは間違いありません。
「体力をつけろ!」
は、運動やスポーツを行う身体能力を高める意味でも使うし、病気にかからないための抵抗力をつけるという意味でも使うのです。

2 からだを守るしくみ

人間のからだには風邪を引き起こすウィルスや、食中毒の原因となる最近などの病原体とたたかうしくみが備わっています。
このしくみを免疫といいます。
免疫に関係する細胞を免疫細胞といいます。
免疫細胞は病原体とたたかい、病原体からからだを守るだけでなく、病気やけがを治したり、疲れを回復したりします。
こうした免疫の力を「免疫力」といいます。
免疫力も体力のうちの一つです。

3 免疫力を高めるには?

免疫力を高めるには、免疫細胞のはたらきを助ける栄養素をとらなければなりません。
免疫力を高める栄養素としてまずあげられるのがたんぱく質です。
たんぱく質は免疫細胞のはたらきを活性化する力をもっています。
またビタミンAは、口や喉、鼻の内側を覆う粘膜を健康に保ってくれます。
鼻から入りこもうとするのを防ぐはたらきがあるため、粘膜の状態をよくすることで、病原体に抵抗する力が高まるわけです。
そのほか、ビタミンCなどのビタミン、カルシウムをはじめとするミネラル、食物繊維、ファイトケミカルなど、免疫力を高める効果のある栄養素はさまざまです。
つまり、免疫力を高めるには、特定の食材に偏らないバランスのとれた食事をとるように、普段から心がける必要があるのです。

【ファイトケミカル】
野菜や果物には、色素、香り、辛み、苦味などの成分が含まれています。
こうした成分のことを「ファイトケミカル」と呼びます。
ファイトケミカルはかつては栄養素とは考えられていませんでした。
しかし、近年はファイトケミカルには免疫力を高める効果があることがわかり、新しい栄養素として注目されるようになりました。

【良質なたんぱく質を含む食品例】
・魚
・卵
・肉
・大豆製品(納豆、みそなど)
※免疫細胞のはたらきを活性化します。

【ファイトケミカルを含む食品例】
・野菜(ねぎ、トマト、ブロッコリー、にんにく)
・きのこ
・海藻
・その他スパイス類
※免疫細胞の数を増やしたり、免疫細胞のはたらきを活性化したりします。

【食物繊維を含む食品例】
・いも
・穀類
・豆(納豆など)

【乳酸菌を含む食品例】
・ヨーグルト
・発酵食品(みそなど)
・豆(納豆など)

4 ストレスと免疫力の関係

日ごろ、暑さ、寒さ、騒音など、さまざまな影響を受けて生活をしています。
外の世界から受けるこうした影響をストレスと言います。
わたしたちの免疫力はストレスを強く感じると下がってしまうことがわかっています。
近年ストレスをやわらげるなどの効果があるとして「ギャバ」という成分が注目されています。
ギャバはアミノ酸の一種で、発芽玄米に多く含まれています。
発芽玄米のギャバの量は白米の10倍となっています。

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6 まとめ

今回は体力をつけるための食事シリーズとして「風邪をひかないための食事」について考えてみました。
わたしたちのからだにはもともと、風邪などに抵抗する力である「免疫力」が備わっています。
免疫力を高める食事をとると、風邪の予防に繋がります。
免疫力を高める栄養素としてあげられるのは、たんぱく質、ビタミンA、ビタミンC、ミネラル、食物繊維、ファイトケミカルなどです。
つまり、免疫力を高めるには、特定の食材に偏らないバランスのとれた食事をとるように普段から心がける必要があります。
バランスのよい食事をとって健康的なからだを手に入れると意外や意外「風邪をひかない」という「病気」にかかる可能性があります。
その病気になると風邪症状になることはありません。
いつか風邪をひいてしまったときに、その「風邪をひかない病」が治ったといえるでしょう。
「そういえば前回風邪をひいたのっていつだっけ?」
と思った方は「風邪をひかない病」にかかっている可能性があります。
ですが受診の必要はありませんのでご安心ください。

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