「ゲームなら何時間でもできます!でも勉強になるとちょっと・・・」
「いい成績をとりたいけど、あまり勉強したくない・・・」
「勉強をしなければいけないのはわかってるけど、ついついスマホを見ちゃう・・・」
勉強というのはいったん習慣化してしまえば、歯を磨くのと同じで、苦にならなくなるのです。
ただ、それまで勉強グセがついていない人にとって習慣化させるまでがちょっと大変なのです。
今回は勉強や運動、ビジネスなどさまざまなことを習慣化させるための3つの法則について考えていきたいと思います。
1 3つの法則
心理学では「動機」についての研究が盛んです。
「どうすればやる気になれるか」
というのは学生や受験生だけでなくビジネスマンや経営者にとっても興味のあるテーマです。
人間がやる気になる場合、大きく3つの心理メカニズムが働くものと考えられます。
1つ目は「希望の法則」
2つ目は「充実の法則」
3つ目は「関係の法則」
です。
一つ一つ確認していきましょう。
これが「希望の法則」から導かれます。
例えば
「どうしてもこの大学に受かりたい」
という思いが強ければ、勉強することで一歩ずつその大学に近づいている自分を実感することができます。
一番効果的なのは、勉強そのものを好きになることでしょう。
「勉強が好きになる人なんて稀だよ」
と思うかもしれません。
確かに受験勉強と考えると嫌になってしまうかもしれません。
ですが「youtuberになって人気者になりたい」と思ったとき、その方法を勉強すると思います。
それだって勉強です。
やりたいことをやるときも勉強、受験勉強も勉強、同じ勉強です。
いつかやりたいことをやるための勉強のために、受験勉強をして「勉強の勉強」をしていると思うのも一つの方法です。
100点を取ったのに誰からも相手にされないというのでは、やる気もしぼんでしまいます。
人間は、人との関係を通して成長していきます。
人から期待され、その期待に応えようとして努力します。
この「関係の法則」は、受験勉強やビジネスを続けていく上で大きなモチベーションとなります。
実際に大学受験で成功した人や大会で結果を出した人は
「成功の要因は一緒に頑張る仲間がいた」
「成功の要因はライバルの存在が励みになった」
と答える人がとても多いのです。
誰かを巻き込むというわけではありませんが、誰かと一緒にやっていると思えることはモチベーションになります。
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2 まとめ
今回は勉強や運動、ビジネスなどさまざまなことを習慣化させるための3つの法則について考えてみました。
心理学では「動機」についての研究が盛んです。
「どうすればやる気になれるか」
というのは学生や受験生だけでなくビジネスマンや経営者にとっても興味のあるテーマです。
人間がやる気になる場合、大きく3つの心理メカニズムが働くものと考えられます。
【希望の法則】
結果を出すことで勉強や運動、ビジネスのやる気をアップさせるのが、単純ですが一番確実な方法です。
これが「希望の法則」から導かれます。
【充実の法則】
「勉強することで満足感を得られる」という感覚を呼び起こすことが「充実の法則」から導かれるやる気アップです。
【関係の法則】
人間のモチベーションは周囲から寄せられる期待によって上りもすれば下がりもします。
100点を取ったのに誰からも相手にされないというのでは、やる気もしぼんでしまいます。
人間は、人との関係を通して成長していきます。
人から期待され、その期待に応えようとして努力します。
この「関係の法則」は、受験勉強やビジネスを続けていく上で大きなモチベーションとなります。
これら3つの法則を守ることでやる気がアップすることは間違いなく、そして成功へ近づくことになります。
考え方として試してみてください。
うさぎとかめの話では、かめは「自分ややれる」と信じて結果を出しました。
一歩一歩確実に足を進めてその満足感を得ることができました。
そして最後には
「うさぎさんの存在があったからこそ、頑張れました」
とTwitterにコメントを残しています。
やはりかめさんもこの3つの法則に従って頑張っていたのですね。
めでたしめでたし。
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