「集中力があまりないんだよなぁ」
「どうして集中力がすぐに切れてしまうのだろう」
そんなことって子どもから大人までみんな思いませんか?
実は人間の脳が本当に集中できるのは、約15分と言われています。
小学校の45分授業や、家での宿題などにかかる1時間ほどの勉強時間はどうやって集中すればいいのでしょうか。
今回は運動や勉強で集中力を高めるためのプランニングについて考えていきたいと思います。
1 15分の集中
脳科学では、年齢や学習習熟度に関係なく、脳が集中力を持続できるのは15分程度と言われています。
計算問題を解いているときの脳の活動を調べてみると、始めてから7,8分をピークに以降は計算スピードが落ちていきます。
しかし、15分経ったところで休憩すると、脳が回復して、また集中できることがわかっています。
「何時間も集中できた!」
と感じるときは
① 最初は前日の復習をする時間
② 次は新しい問題を解く時間
というように、知らず知らず15分ごとに内容を切り替えて、メリハリをつけているのかもしれません。
集中を持続する上で重要なのは、まず始めてみることです。
運動機能や意思決定などにかかわる線条体には、行動を持続させようとする働きがあります。
これは「作業性興奮」と言って、勉強をし始めると線条体が活動して、しだいに勉強することが会館に変わっていきます。
学校でもテクニックのある先生は45分間の授業で15分ごとに息抜きになる内容をいれてきます。
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2 15分勉強法
自宅などで勉強する際に集中力をキープするには、学習計画を15分サイクルで組み立てるといいでしょう。
たとえば1時間勉強するのであれば、15分ごとに起承転結をつけるのも効果的です。
最初の15分から、初めて学習する内容に集中するのは難しいので、まずはウォーミングアップからが良いでしょう。
前日の復習や、簡単な計算問題などがいいでしょう。
とりあえず勉強をすることで、しだいに線条体が活動し始めます。
次の30分は本格的な勉強の時間にあてます。
最初の15分は音読の時間、次の15分は問題を解く時間など、前半と後半で内容を切りまえましょう。
宿題などはそのように乗りきるとよいでしょう。
最後の15分はその日の学習内容を振り返りながら翌日の勉強の予定を立てます。
この後、さらに勉児湯を続ける場合は、予定を立てながら一度休憩をはさむとよいでしょう。
脳をいったん休ませることで、その後の勉強も集中しやすくなります。
気を付けておきたいのは、だらだらと長時間勉強することは、脳の特性から見て効率が悪いということです。
脳が疲れると脳内物質の分泌が悪くなり、勉強したことが脳に定着しにくくなってしまうからです。
時間の区切りをつけるためには、アラームの利用をおすすめします。
アラーム音は気持ちを「勉強モード」から「休憩モード」に切り替えるのにも役立ちます。
自宅学習の計画を立てるのにベストなタイミングは勉強が終わったあとです。
その日の学習内容を振り返ることで自己達成感を味わえるので、脳が報酬を得られ
「明日も集中してがんばろう」
と思えるようになります。
今回は運動や勉強で集中力を高めるためのプランニングについて考えてみました。
人間の脳が本当に集中できるのは約15分と言われています。
その中で
・ウォーミングアップ
・教科書などを読む
・問題を解く
・休憩と明日の予定づくり
を15分サイクルで行っていくと効率的な集中時間となります。
ウルトラマンですら3分間しか集中して地球では戦えないのですから、15分も集中できる人間ってすごいのです。
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