【通知表の書き方】記入のポイントと文例!子どものやる気と保護者の信頼は細かい配慮から!

教育

子どもたちにとっても保護者にとっても、学校から受け取ってくる通知表はドキドキワクワクです。
期待に応えられる通知表を作成して、子どもたちの意欲と保護者の信頼を勝ち取りたいものです。
今回は通知表を書く際の記入のポイントと文例についてご紹介したいと思います。



1 「よさ・がんばり」を書く

通知表は学期をまとめる評価です。
子どもたちも保護者も関心をもち、期待しています。
このような通知表ですから、子どものよさやがんばり、可能性を中心に書くようにしましょう。
特に一学期の通知表は、教師から見た良い点や頑張っている事柄を取り上げるようにしましょう。
よさやがんばりをしっかり評価することで、子どもには意欲、保護者には信頼が生まれます。
大切な通知表ですから早めに準備をして、よさやがんばりを中心に心を込めて、丁寧に書くようにしましょう。
では通知表の開始時期はいつくらいが良いのでしょうか。
成績がでないことには所見は書けないということもありますが、ある程度成績が出ているのであればなるべく早めがおすすめです。
書いてしまってから後日修正した方が良いでしょう。
1学期であれば6月になってすぐに開始、2学期であれば11月になってすぐ開始、3学期であれば2月になってすぐ開始がよいです。
所見に加え、総合的な学習の時間、道徳などの評価所見を書くとなると、時間がかかってしまいます。
また、外国語活動を所見で書く場合もありますので、さらに負担が増えます。

2 具体的に書く

できるだけ具体的な事例を取り上げながら書くようにしましょう。
具体的に書くために必要なことは

① 記録をもとに書く
記録の仕方、記録の保存は大切な教師の力量の一つです。
二頃から子どもたちをよく見て、記録をしっかりとっておきましょう。
テストなどの学習記録だけでなく、休み時間や掃除の時間などの生活の様子の記録をもとに書くようにしましょう。

② 面談などを参考にする
家庭訪問や個人面談で保護者から依頼されたことなど、子どもの特徴的な事柄など保護者の願いを取り上げて書くこともよいでしょう。
そうすることによって、保護者からは
「ちゃんと話を聞いてくれている」
という印象をもたれやすくなります。


3 多面的に書く

文章には人柄や癖などが出がちです。
癖が目立ったり、一面的になったりしないように工夫します。
そのための工夫は

① いくつかの視点で書く
特定の教科の記述に偏ったり、生活面の事ばかりにならないように、いくつかの視点を決めておきましょう。
学期ごとにどんなことを柱にするのか見通しをもっているとよいでしょう。
例えば、1学期はその子らしい「よさ」、2学期は「がんばり」、3学期は「のび」を中心に記述するといった具合にするとよいでしょう。

② チェックリストを作る
自分なりに、①学習、②生活、③行動などを表を作ってチェックしておくとかくことにつまったり、困ったりしません。

4 指導した内容を書く

通知表の記入にあたって、学校で指導すべきことまで保護者に指導をお願いするケースもあります。
どんな指導をどのようにして、どんな育ちが見られたのかなど、指導したことを書くことも大切なことです。
一方で、家庭にお願いしたり、協力をいただいたりすることをアドバイスとして、長期休み中の努力目標にしてもらってもよいでしょう。

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5 文例

・宿題や日記を毎日欠かさずに提出し、クラスのお手本となっていました。
・朝の会や帰りの会のスピーチで、日常の出来事を進んで発表していました。
・まだ習っていない漢字をたくさん知っていて、漢字博士と呼ばれています。日記や作文をかくときには、なるべく漢字を使おうと意識して書いています。
・話している人の方を向いて、目を輝かせて、うなずきながら話を聞き、内容について質問する姿が見られました。
・「○○○」の歌を、リズムや休符を意識しながら歌うことができました。
・「○○○」の曲を、体でリズムをとって聴きながら、いろいろな楽器が使われていることに気づくことができました。
・粘土の感触を味わいながら、丸めたりのばしたりして、思いついたものを楽しくつくることができました。
・はさみで色紙を切っているとき、できあがった模様を予想して、何度も試しながら、楽しい作品をつくることができました。
・鉄棒やうんていを休み時間にも練習して、体育のときにできるようになった技を見せてくれました。
・ボール運動では、自分からボールを触ろうとしたり、的に当てたりして、ゲームを楽しんでいました。
・鉄棒の握り方や技のコツがわかって、できなくて困っている友達に教え、励ましている姿が立派でした。

6 まとめ

今回は通知表を書く際の記入のポイントと文例についてご紹介しました。
子どもたちにとっても保護者にとっても、学校から受け取ってくる通知表はドキドキワクワクです。
期待に応えられる通知表を作成して、子どもたちの意欲と保護者の信頼を勝ち取りたいものです。
書くときのポイントは

①「よさ・がんばり」を書く
通知表は学期をまとめる評価です。
子どもたちも保護者も関心をもち、期待しています。
このような通知表ですから、子どものよさやがんばり、可能性を中心に書くようにしましょう。
特に一学期の通知表は、教師から見た良い点や頑張っている事柄を取り上げるようにしましょう。
よさやがんばりをしっかり評価することで、子どもには意欲、保護者には信頼が生まれます。
大切な通知表ですから早めに準備をして、よさやがんばりを中心に心を込めて、丁寧に書くようにしましょう。

② 具体的に書く
【記録をもとに書く】
記録の仕方、記録の保存は大切な教師の力量の一つです。
二頃から子どもたちをよく見て、記録をしっかりとっておきましょう。
テストなどの学習記録だけでなく、休み時間や掃除の時間などの生活の様子の記録をもとに書くようにしましょう。

【面談などを参考にする】
家庭訪問や個人面談で保護者から依頼されたことなど、子どもの特徴的な事柄など保護者の願いを取り上げて書くこともよいでしょう。

③ 多面的に書く
【いくつかの視点で書く】
特定の教科の記述に偏ったり、生活面の事ばかりにならないように、いくつかの視点を決めておきましょう。
学期ごとにどんなことを柱にするのか見通しをもっているとよいでしょう。
例えば、1学期はその子らしい「よさ」、2学期は「がんばり」、3学期は「のび」を中心に記述するといった具合にするとよいでしょう。

【チェックリストを作る】
自分なりに、①学習、②生活、③行動などを表を作ってチェックしておくとかくことにつまったり、困ったりしません。

④ 指導した内容を書く
通知表の記入にあたって、学校で指導すべきことまで保護者に指導をお願いするケースもあります。
どんな指導をどのようにして、どんな育ちが見られたのかなど、指導したことを書くことも大切なことです。

以上が通知表を書くときのポイントと文例のご紹介でした。
通知表は何度書いても楽にはなりません。
ですから、ポイントを押さえながら書きやすくする努力をすることをおすすめします。
教員をやっているとクラスに目玉のおやじがいることはよくあることです。
そんなときに目玉のおやじの所見を書く参考になればと思い、文例をご紹介させていただきます。

知識が豊富で、仲間に対して的確な指示を出すことができます。
休み時間になるとお茶碗の中に入ってお風呂に浸かる姿がよく見られます。
あのリラックスした姿がとても微笑ましく、クラスのマスコット的な存在です。
かくれんぼが得意で、友達の髪の毛の中に入るとどこに隠れているのか全然わからなくなり、周囲からは「かくれんぼ名人」と呼ばれています。
小さくても活躍できるということをクラスに発信してくれてとても感心しています。
高学年になったら、クラスだけでなく学校のリーダーとして活躍してくれることを願っています。


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