日本バスケットボール女子が歴史的快挙!オリンピックの舞台で決勝進出!決勝戦をどのように楽しめばいいのか!

スポーツ&運動

「バスケットボールで日本人が世界の舞台で活躍するなんてないでしょ」
それが世界にとっての定説です。
それが東京オリンピックで覆りました。
日本女子が世界最強のアメリカと決勝の舞台で戦うことになりました。
今回はバスケットボールのルールや魅力、そして決勝戦をどのように観戦すれば良いのかを解説したいと思います。
最後まで読んでいただくと、スリーポイントシュートを打っているかもしれません。

1 バスケットボールとは

5人ずつからなる2チームが1個のボールを奪い合い、コートの両サイドの頭上高くに設置された相手側のバスケットに入れて得点を競うスポーツです。
めまぐるしく攻守が入れ替わり、10人の選手がコートを走り回る試合展開が魅力的です。
コートの広さは28×15mで天井の高さは7m以上という規定があります。
試合時間は各10分間の4クォーターからなります。
1クォーターと2クォーターを前半、3クォーターと4クォーターを後半と呼んでいます。
1クォーターと2クォーターの間、3クォーターと4クォーターの間共に2分間のインターバルが設けられています。
前半と後半の間には15分間のハーフタイムが設けられています。
試合は4クォーター終了時点で得点の多いチームの勝利となります。
同点の場合は1回5分間の延長戦を行って、決着がつくまで戦います。
バスケットボールは細かいルールがあり過ぎて、すべてを覚えようとすると決勝戦を観たくなくなってしまうのでこのブログでは、観る上で最低限必要なことを載せたいと思います。

2 ポジションと役割

バスケットボールのポジションは大きく分けて3つあります。
① ガード
② フォワード
③ センター
です。
そこからさらに5つに分けられます。
背番号とポジションは関係ありません。

① ガード

1番 ポイントガード
コート上の監督とも呼ばれ、チームの司令塔としてゲームメイクします。
先日の準決勝フランス戦では、町田選手が18アシストをしてオリンピック記録を叩きだしました。
このようにボールを持つ機会も多く、パスを出したり、ドリブルで仕掛けたり、自らシュートを打ったりすることがあります。

2番 シューティングガード
ポイントガードの補佐的な役割を果たすことが多いポジションです。
オフェンス時にはスリーポイントラインの外からシュートを狙うことが多いとも言われています。
高い得点能力が求められます。
ただ、今回の東京オリンピック代表の女子チームは誰でもスリーポイントが打てるという点がスゴイところです。

 

② フォワード

3番 スモールフォワード
スリーポイントラインの内外から得点が狙えるオールラウンダーな能力が求められます。
チームのエースがこのポジションになることが多く、相手エースへのマークをすることが多くなり攻守ともに負担が大きくなります。

4番 パワーフォワード
バスケット近くからの得点のほか、リバウンドや身体を張ったディフェンスが求められます。

 

③ センター

5番 センター
チームの大黒柱とも呼ばれ、ポイントガードと並ぶ重要なポジションです。
長身の選手がセンターになることが多く、リバウンドやディフェンス、ポストプレーなどを行って攻守ともに活躍します。

ただ、今回の日本代表女子チームはとにかくスリーポイントの決定率が高いのです。
スリーポイントは3割程度と言われ、4割近く決めればすごすぎると言われる中で、準決勝のフランス戦ではチームとして5割程度決めました。
普通は2番のシューティングガードの選手や3番のスモールフォワードの選手がスリーポイントの決定率が高いのですが、誰でも打てて誰もが決定率が高いというチームです。
そのため「ガードとフォワード」「センター」のような分け方が正しいときもあるし、「ガード」「フォワードとセンター」のような分け方が正しいときもあります。
決勝戦のみどころの一つとして、日本チームのスリーポイントをご覧ください。
また、何も考えずに打てるはずがありませんので、ガードの町田選手がどれだけディフェンスを切り崩して、パスをさばいているのか、そこからシュートまでいけるのかというのもみどころです。

3 反則

バスケットボールの反則はたくさんあります。
ですが、すべてを覚えなくてもゲーム観戦を楽しむことはできます。
バスケットボールは選手同士の接触が原則禁止されています。
「あれ?身体が思い切りぶつかってるような気がするけど?」
と思う方も多いと思います。
オフェンスとディフェンスが同じ程度の力でぶつかり合う場合は、その衝突が相殺されたということになっています。
一方で相手に手を出すようなことは反則を取られてしまいます。
それがボールを叩いていてもファウルを取られることが多いので手を出してはいけません。
ファウル以外の反則としてはバイオレーションがあります。
例えばボールを持ったチームは24秒以内にショットを打たなければいけないという24秒ルールというのがあります。
スピーディなゲーム展開にしていくためでしょう。
このファウルと24秒ルールを覚えていれば観戦を楽しむことができます。

4 決勝戦みどころ

アメリカチームは7連覇を目指すという名実ともに最強のチームです。
予選でも日本は負けています。
ですが、日本には今勢いがあります。
最高の跳び道具であるスリーポイントがあります。
高い確率を誇るスリーポイントを活かすためにはやはり通常のフィールドゴールが大切です。
ポイントガードを中心として速いパスワークからシュートを狙っていければ勝機はあります。
また、オフェンスだけでなく、簡単にシュートまでいかせないようなディフェンスをしっかりとすることで、相手のペースを乱すことができます。
そして日本のすごさは足が止まらないというところです。
同日に2試合しても大丈夫というくらいの運動量を誇る日本チームは脅威です。
4クォーターになっても1クォーターと同じような動きをされるのは相手にとっては嫌以外の何物でもありません。
日本チームの落ちない運動量もご覧ください。

5 まとめ

バスケットボール日本女子チームがオリンピックで決勝の舞台に立つことになりました。
これは快挙です。
「日本人がバスケットボールで世界の舞台で活躍することはない」
これが定説です。
でも定説は定説です。
日本人がそれを違うと言って活躍すれば変わってくるのです。
今回その定説が覆りました。
世界最強のアメリカと決勝という最高の舞台で戦うのです。
今回はバスケットボールのルールや魅力、決勝に向けてのみどころを解説しました。

1 バスケットボールとは
5人ずつからなる2チームが1個のボールを奪い合い、コートの両サイドの頭上高くに設置された相手側のバスケットに入れて得点を競うスポーツです。
めまぐるしく攻守が入れ替わり、10人の選手がコートを走り回る試合展開が魅力的です。
コートの広さは28×15mで天井の高さは7m以上という規定があります。
試合時間は各10分間の4クォーターからなります。
1クォーターと2クォーターを前半、3クォーターと4クォーターを後半と呼んでいます。
1クォーターと2クォーターの間、3クォーターと4クォーターの間共に2分間のインターバルが設けられています。
前半と後半の間には15分間のハーフタイムが設けられています。
試合は4クォーター終了時点で得点の多いチームの勝利となります。
同点の場合は1回5分間の延長戦を行って、決着がつくまで戦います。
バスケットボールは細かいルールがあり過ぎて、すべてを覚えようとすると決勝戦を観たくなくなってしまうのでこのブログでは、観る上で最低限必要なことを載せたいと思います。

2 ポジションと役割
バスケットボールのポジションは大きく分けて3つあります。
① ガード
② フォワード
③ センター
です。
そこからさらに5つに分けられます。
背番号とポジションは関係ありません。

① ガード
1番 ポイントガード
2番 シューティングガード

② フォワード
3番 スモールフォワード
4番 パワーフォワード

③ センター
5番 センター

今回の日本代表女子チームはとにかくスリーポイントの決定率が高いのです。
スリーポイントは3割程度と言われ、4割近く決めればすごすぎると言われる中で、準決勝のフランス戦ではチームとして5割程度決めました。
普通は2番のシューティングガードの選手や3番のスモールフォワードの選手がスリーポイントの決定率が高いのですが、誰でも打てて誰もが決定率が高いというチームです。
そのため「ガードとフォワード」「センター」のような分け方が正しいときもあるし、「ガード」「フォワードとセンター」のような分け方が正しいときもあります。
決勝戦のみどころの一つとして、日本チームのスリーポイントをご覧ください。
また、何も考えずに打てるはずがありませんので、ガードの町田選手がどれだけディフェンスを切り崩して、パスをさばいているのか、そこからシュートまでいけるのかというのもみどころです。

3 反則
バスケットボールの反則はたくさんあります。
ですがすべてを覚えなくてもゲーム観戦を楽しむことはできます。
バスケットボールは選手同士の接触が原則禁止されています。
「あれ?身体が思い切りぶつかってるような気がするけど?」
と思う方も多いと思います。
オフェンスとディフェンスが同じ程度の力でぶつかり合う場合は、その衝突が相殺されたということになっています。
一方で相手に手を出すようなことは反則を取られてしまいます。
それがボールを叩いていてもファウルを取られることが多いので手を出してはいけません。
ファウル以外の反則としてはバイオレーションがあります。
例えばボールを持ったチームは24秒以内にショットを打たなければいけないという24秒ルールというのがあります。
スピーディなゲーム展開にしていくためでしょう。
このファウルと24秒ルールを覚えていれば観戦を楽しむことができます。

4 決勝戦みどころ
アメリカチームは7連覇を目指すという名実ともに最強のチームです。
予選でも日本は負けています。
ですが、日本には今勢いがあります。
最高の跳び道具であるスリーポイントがあります。
高い確率を誇るスリーポイントを活かすためにはやはり通常のフィールドゴールが大切です。
ポイントガードを中心として速いパスワークからシュートを狙っていければ勝機はあります。
また、オフェンスだけでなく、簡単にシュートまでいかせないようなディフェンスをしっかりとすることで、相手のペースを乱すことができます。
そして日本のすごさは足が止まらないというところです。
同日に2試合しても大丈夫というくらいの運動量を誇る日本チームは脅威です。
4クォーターになっても1クォーターと同じような動きをされるのは相手にとっては嫌以外の何物でもありません。
日本チームの落ちない運動量もご覧ください。 

以上が決勝に向けたバスケットボールのルールや魅力、みどころです。
先にも書いたようにスリーポイントが日本の武器であり、みどころの一つなのですが、あまりに簡単そうに入ってしまうので自分でも簡単にできるのではないかと勘違いしてしまうほどです。
ですが実際には大変難しく素人にはコンスタントに1割決めることすら困難な技なのです。
そうなるとついついお菓子を上に頬り投げて口で受けるという「お菓子スリーポイント」に走ってしまいます。
ですが、あれはあれで上手にいくと喉までいってしまうので現在では推奨されていません。
かつてサザエさんも「お菓子スリーポイント」の名手として名をとどろかせ、毎週1発のシュートを披露し100%の確率で決めるという驚異の数字をたたき出していました。
その頃の日本代表のポイントゲッターとしても活躍していました。
ですが100%の確率で喉にも詰まらせるという負の活躍も見せてしまっていたので日曜の夕方に子どもが真似してしまい、今ではじゃんけんの名手となりました。
バスケットの決勝を見てどれだけ盛り上がっても「お菓子スリーポイント」はしないようにしましょう。

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